滋賀県・大津市において 「第39回日韓観光振興協議会・交流会」を開催しました

　日韓の観光当局は、「第39回日韓観光振興協議会」に出席し、二国間の意見交換や確認文書への署名を行いました。また、協議会後に開催された交流会では、日韓国交正常化60周年を締めくくるイベントとしてクロージングセレモニーを実施しました。


開催日時
　令和７年12月15日（月）　協議会 ： 15：00～18：00
　　　　　　　　 　　　　　交流会 ： 18：45～20：30

場所
　びわ湖大津プリンスホテル３Ｆプリンスホール　

出席者
（日本側） 観光庁 　　 　 　 中野　岳史 　国際観光部長
　　　　　 日本政府観光局　出口 まきゆ　理事　他
（韓国側） 文化体育観光部　チャン・ソギン  　  国際観光課長
　　　　 　韓国観光公社        キム・ジョンフン　国際観光本部長 職務代理　他
　　　　　　　　　　
内容　
　日韓の観光当局は、日韓国交正常化60周年を迎えたこの記念すべき年に観光が両国の交流・相互理解を深めるとともに、友好的な環境を醸成していく重要性を再認識しました。また、両国の持続的な観光交流拡大と地方誘客の必要性を共有し、未来志向の観光交流拡大のための課題について意見を交換した上で、以下の内容を含む確認文書に署名しました。
　[1]持続的な日韓の観光交流の拡大
　[2]地方観光の活性化
　[3]未来世代の交流の活性化
　[4]ニューツーリズム（観光産業の多様化）
　[5] 域外観光客誘致に関する協力
また、次回は2026年に韓国で開催することが決まりました。
※観光振興の分野における協力を推進するため、原則として毎年協議会を開催しております。