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ロケツーリズム連絡会主催「ロケツーリズムセミナー」が開催されました!

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最終更新日:2014年9月1日

 ロケ地の観光活用をテーマに、有志によりそのノウハウや全国の先進事例等の情報共有を図る等の活動を行っているロケツーリズム連絡会が、8月22日(金)に「ロケツーリズムセミナー」を開催しました!
 全国の自治体やフィルムコミッションを始め、商工会や鉄道会社等の民間団体から約200名の方が参加されました!
第2部 パネルディスカッション

第1部 基調講演

 第1部基調講演では、映画監督の堤幸彦監督をゲストとしてお招きし、「堤組、作品とロケーションの関係」と題し、ご後援をいただきました。
 実際の監督作品である「20世紀少年」や「池袋ウエストゲートパーク」等の撮影話を交えながら、早く安く撮影しなければならない事情や、そのために必要な地域の窓口になる担当者の様々なネットワークなど、制作者側の視点で撮影を行うときに考えることや、受入側に求めるもの等の貴重な内容でした。
 また、ロケツーリズム連絡会の座長も務めておられる株式会社地域活性プランニング藤崎慎一代表取締役から、「ロケ誘致で観光客UP!ロケツーリズムとは?」と題した基調講演をいただきました。
 成田市のロケ誘致や観光イベント等を行う団体である「空援隊」や、豊橋市のロケツーリズム成功秘話である「にかけうどん」の仕掛け等、先進事例や成功事例を交えたロケ地の観光活用に関する内容でした。

第2部 パネルディスカッション

 第2部パネルディスカッションでは、藤崎慎一代表取締役がコーディネーターを務められ、パネラーとして堤幸彦監督、山田実季ロケーションジャパン編集長、湘南藤沢フィルムコミッション藤沢市経済部赤坂政徳観光課長、観光庁観光地域振興部観光資源課水口幸司ニューツーリズム推進官が登壇しました。

 藤崎氏のコーディネートのもと、各パネラーがそれぞれの視点から考えるロケツーリズムについて意見を展開し、非常に盛り上がりました!

 中でも盛り上がりを見せたのが堤監督のお話で、ロケを行う側がロケ地に求めたいものやロケを実施する時に気をつけること、考えることなど、ロケの受入側が是非とも聞きたい内容をたくさんお話いただきました。
 全国各地のロケツーリズムの取り組みを見てきた山田編集長からは、ロケツーリズムで成功している地域の特徴や、ロケツーリズムの成功の4つの指標(支持率・ロケ支援・行楽度・地域の変化)等を交えながらお話をいただきました。
 赤坂課長からは、フィルムコミッションとして、受入側の現場のお話を中心に、ロケによる観光客誘客のためのツールの1つとして、版権の問題等具体的なお話をいただきました。ロケツーリズムによる地域の振興には非常に有効なツールであるため、参加者の皆さんは興味津々でした。
 水口ニューツーリズム推進官からは、国の視点からのロケツーリズムの考え方や、その可能性を説明しました。

 ロケツーリズムを成功させるために大切なのは最後は「人」である。と、パネルディスカッション全体を通して皆さんが口をそろえておっしゃいました。
 その「人」は、月日をかけて制作者側や地域との信頼関係を作り上げていくもので、定期的な配置換えの多い行政においてネックになっているという面も議論されました。

ロケツーリズムセミナー参加者の声

  •  堤監督のユーモアをまじえたお話と、地方でのロケの可能性があると聞いて大変よかった。「最後は人」だという藤崎さんや堤さんの言葉が印象的でした。
  •  堤監督のロケ受入担当者の話、やはりいつも同じ者が担当するのは大切な事だと思いました。
  •  メディアの一方通行の情報発信ではなく、行政の人、地域に住んでいる人々を巻き込んでいくコトの重要性を改めて感じました。「観光」のあり方を考えるとてもいいキッカケになりました。
  •  具体的な成功事例の話しは今後の事業展開を行ううえで大変参考になった。「人」が大切という言葉が一番印象に残った。取り組む熱意が大切だと感じた。
  •  特にパネルディスカッションでは、ロケツーリズムのプロの方々の本音が聞けて本当に刺激になりました。良いお話をありがとうございました。
 ※他にも多数のご意見をいただいております。

ロケツーリズム連絡会の今後の取り組みについて

 ロケツーリズム連絡会の今後の取り組みとして、本年10月頃に第5回ロケツーリズム連絡会を開き、情報交換等を行う予定です。
 また、今年度末を目標にロケツーリズムによる地域への経済効果やどのようにしてロケツーリズムを地域の活性に繋げるのか等のノウハウをまとめたマニュアルを作成する予定です。

ロケツーリズム連絡会とは

 ロケツーリズムによる観光誘客を図ることを目的に、全国の自治体に加え、ロケ地提供者や制作者、旅行会社、鉄道会社、大学などの産学官の多様なメンバーにより、情報交換や全国の取り組み事例集の作成等による情報の共有や地域で成功させるための仕組みの追求を行っています。
 平成24年度に観光庁の呼びかけにより立ち上がったロケツーリズム研究会が発展したもので、平成25年度には全国の取り組み事例をまとめた事例集を作成、平成26年度にはロケツーリズムのノウハウをまとめたマニュアルを作成予定で、それら全てがメンバーの有志により実施されています。
このページに関するお問い合わせ
観光庁観光地域振興部観光資源課
水口(みなくち)、後藤、木村
代表 03-5253-8111(内線:27-823、27-824)
直通 03-5253-8925
FAX  03-5253-8930