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観光と環境に関する国際シンポジウムの開催について

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最終更新日:2009年1月16日

 観光庁は、世界観光機関(UNWTO)との共催により、観光と環境に関する国際シンポジウムを京都市において開催します。
 
 近年、国内外の観光分野におけて「気候変動と観光」や「持続可能な観光」等「観光と環境」に関する議論が高まってきており、日本においても観光と環境の問題、環境に配慮した観光振興に積極的に取り組んでいるところです。
 今般、更なる国際観光振興のため、海外における観光と環境を両立させるための取組事例を紹介し参考にしながら、近年欧米人を中心とした外国人訪問者が急速に増加している古都京都で、特に伝統文化から地球環境問題を考え、環境と伝統文化の「持続可能な観光」文化の創造に向けた試みをテーマに世界観光機関(UNWTO)との共催により、下記のとおり、観光と環境に関する国際シンポジウムを開催します。
 
 
<開催概要>
1.開催日時  平成21年2月3日(火)13:00~17:30
 
2.開催場所  金剛能楽堂
          京都市上京区烏丸一条下ル
          (市営地下鉄烏丸線「今出川」駅下車、 6番出口より南へ徒歩5分)
 
3.内  容
 
(1)開会挨拶
 ・国土交通省近畿運輸局長 各務 正人
 ・世界観光機関(UNWTO)アジア太平洋センター代表 本田 勇一郎
 
(2)基調講演
 ・テーマ :「環境都市京都の観光、エコロジカル都市のエコ・ツーリズム」
  宗田 好史(京都府立大学准教授)
 
 ・テーマ:「観光と環境に関するUNWTOの基本的な考え方」
  ガボール ヴェレクチ(UNWTO持続可能開発部 チーフマネージャー)
 
 ・テーマ:「EUの観光政策・環境政策:スローフードからスローツーリズム」
  アルマンド・モンタナーリ(ローマ大学経済学部教授)
 
(3)京都からのレポート
 ・テーマ:「京都発エコ・ツーリズム:市民活動の実践」
  下村 委津子(NPO法人「環境市民」理事) 
 
 ・テーマ:「観光都市京都の交通インフラ整備とその方向」
  村尾 俊道(京都府政策企画部企画総務課副課長)
 
 ・テーマ:「京料理から考える地産地消、環境問題」
  中東 久雄(草喰・なかひがし 店主) 
 
(4)パネルディスカッション
 テーマ:「持続可能な伝統文化都市・京都をめざして」
 コーディネーター:宗田 好史(京都府立大学准教授)
 パネリスト
  ・ガボール ヴェレクチ(UNWTO持続可能開発部 チーフマネージャー)
  ・アルマンド・モンタナーリ(ローマ大学経済学部教授)
  ・下村 委津子(NPO法人「環境市民」理事)
  ・村尾 俊道(京都府政策企画部企画総務課副課長)
  ・中東 久雄(草喰・なかひがし 店主)
 
 
4.報道機関の取材申し込みについて
(1)取材の登録は、当日会場で受け付けます。
 
(2)シンポジウムの詳細については、(財)アジア太平洋観光交流センター
 (電話.072-460-1200)にお尋ねください。
 
 
◎シンポジウム参加の申し込みについて
 (財)アジア太平洋観光交流センターのEmail(info@aptec.or.jp)または同センターホームページ(http://www.aptec.or.jp/)に掲載している申込書に所定事項をご記入の上、FAX(番号:072-460-1204)により平成21年1月26日(月)までにお申し込みください(参加料は無料です)。
このページに関するお問い合わせ
観光庁参事官室
竹原、岡田
 
代表 03-5253-8111(内線27602、27606)
直通 03-5253-8938

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