国土交通省
 交通に関する大臣会合特別セッション「交通とテロ対策」の
 結果概要

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平成14年1月15日
<問い合わせ先>
総合政策局国際企画課

(内線25713)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  1. 日時等
    • 日時:2002年1月15日 午前9時30分〜11時30分
    • 場所:東京/新高輪プリンスホテル国際館パミール
    • 主催:日本国国土交通省
    • 参加国・機関:オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシア、イタリア、日本、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、韓国、シンガポール、スペイン、スウェーデン、イギリス、アメリカの20カ国、欧州委員会(EC)、国際海事機関(IMO)
    • 出席者数:海外約130名、国内約50名、計約180名

      ※別紙に首席代表リスト

  2. 背景等
     本会合は、我が国の呼びかけにより、環境にやさしい交通の実現に向けて、主要国の交通担当大臣が集まり、21世紀に向けた交通に関する政策等を議論することを主目的としたものである。しかしながら、昨年9月11日に発生した米国での同時多発テロ事件後、はじめて主要国の交通担当大臣が集まる会合となったことから、特別セッション(議長:扇千景国土交通大臣(日本))を設け、「交通とテロ対策」をテーマに議論が行われたものである。

  3. 結果
     交通に関するセキュリティの確保のため、今後、各国が、連携・協調して推進するべき課題について議論が行われた。
     その結果、主要国の強い連携、途上国への国際協力の推進、関係国際機関の活動支持を通じて、交通に関するセキュリティ確保していくという、交通に関する政策決定者の強いメッセージを世界に発出すべきとの意見で一致し、別添のとおり共同声明が採択された。

    〔参考:「テロ対策に関する共同声明」骨子〕
    1 米国で発生した同時多発テロの非難及び犠牲者への追悼
    2 国際民間航空機関(ICAO)及び国際海事機関(IMO)の行動の支持及び協力
    3 航空保安に関する国際基準の拡充・強化、監視監査計画の確立を目指すICAOハイレベル閣僚会合(本年2月開催予定)の成功に向けた協力
    4 国際的な情報交換及び途上国への国際協力や関係国際機関への協力の強化
    5 全世界の航空及び海上交通の安全と保安を効率的に向上させるため、以上の行動に注力

動画:開会式における扇大臣ご挨拶及び小泉内閣総理大臣メッセージ(wmv形式 16MB)
動画:閉会式における扇大臣ご挨拶(wmv形式 13.5MB)

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