国土交通省
 第2回APEC観光大臣会合の結果について
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平成14年7月8日
<問い合わせ先>
総合政策局観光部企画課
(内線27156)
TEL:03-5253-8111(代表)

 

 メキシコ・マンサニーヨにおいて、標記観光大臣会合が開催されたところ、結果概要についてお知らせします。

  1. 期間 : 平成14年7月3日(水)〜7月5日(金)

  2. 開催地 : メキシコ・マンサニーヨ

  3. 参加メンバー:下記21カ国・地域の観光担当大臣
     オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、パプア・ニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、台湾、タイ、アメリカ、ベトナム

      

     日本からは森下国土交通大臣政務官、鷲頭観光部長ほかが出席

  4. 結果概要
     (1)
     議長国メキシコのフォックス大統領が開会宣言を行った。
     
     (2)
     観光大臣会合(議長:メキシコ・ナバーロ観光大臣)では、2000年7月の第1回APEC観光大臣会合(韓国・ソウル)で合意された、域内の観光交流促進、観光産業や投資における障害の除去、持続的発展可能な観光開発などの政策目標に関連して、各メンバーが進捗状況の報告等を行うとともに、政策目標の更なる深度化の見地から活発な意見交換が行われた。
     
     (3)
     続いて、今後APECとして新規に取り組むべき優先行動計画が討議され、わが国は森下政務官より、旅行者の安全確保の重要性について、1観光の持続的発展は旅行者の安全に大きく依存することから、旅行者の安全確保はAPEC域内で共同して対処すべき優先課題であること、2このためAPEC域内で海外安全情報のネットワーク化を図ることが重要である旨の演説を行った。
     
     (4)
     討議の結果、APEC各メンバーが協力して取り組む優先行動計画として、1旅行者の安全確保、2中小企業の能力向上、3観光分野における投資の奨励4旅行者の満足度を測定する指標の開発の4分野が合意され、今次観光大臣会合の成果として「マンサニーヨ宣言」が採択された。
     
     (5)
     次回観光大臣会合を、2004年チリにて開催することが合意された。


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