国土交通省
 不動産鑑定士試験の出題範囲の見直しについて
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平成14年10月9日
<問い合わせ先>

土地・水資源局地価調査課

(内線30352、30314)

電話:03ー5253ー8111(代表)


 

 不動産鑑定士試験については、「不動産鑑定評価基準及び不動産鑑定評価基準運用上の留意事項」の改正(平成15年1月1日施行、以下「新基準」という。)、不動産の鑑定評価に関係する法令の改廃等を踏まえ、平成15年以降に実施する試験の出題範囲を以下のとおり見直すこととします。

  1.  第2次試験の「不動産の鑑定評価に関する理論」及び第3次試験の「不動産の鑑定評価に関する実務」については、新基準から出題する。

  2.  第2次試験の「民法」に含まれる法令の範囲については、過去の出題実績を踏まえ、受験者の負担を軽減する方向で、その見直しを検討する。

  3.  第2次試験の「不動産に関する行政法規」の出題法令等については、廃止された法令を削除するとともに、新基準との関連性や過去の出題実績を踏まえ、受験者の負担が増えない範囲内で、その見直しを検討する。

  4.  第2次試験の「経済学」及び「会計学」については、出題範囲が明確となるよう検討する。

  5.  以上についての見直しの検討を踏まえ、平成14年12月18日に開催予定の土地鑑定委員会において、平成15年以降に実施する試験の出題範囲を決定し、当省ホームページへの掲載等により、受験者等に周知する。

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