国土交通省
 平成13年度室内空気中の化学物質濃度に関する
 実態調査結果と平成14年度新規調査住宅の公募等について
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平成14年9月5日
<問い合わせ先>

住宅局住宅生産課

(内線39413)
TEL:03-5253-8111(代表)

(財)住宅リフォーム・

  紛争処理支援センター

TEL:03-3556-5101(代表)

 

  1. 平成13年度実態調査について
    (1)実態調査の方法について
     1平成12年度の実態調査で、ホルムアルデヒド又はトルエンの濃度が厚生労働省が定めた室内濃度指針値を超えた住宅について、夏期(約8ヶ月後 平成13年6月〜10月)と冬期(更に4ヶ月後 平成13年11月〜12月)の2回の追跡調査を実施した。
     2さらに、全国で新築住宅を中心に都道府県の協力と公募により、調査対象住宅の選定を行い、夏期(平成13年6月〜10月)に空気環境実態の新規調査を行なった。
     3測定は、蒸気拡散分析法による簡易測定機器(測定バッジ)を用い、室内空気中の約24時間平均濃度を求めた。
     4今年度は測定物質として昨年度のホルムアルデヒド、トルエン、キシレン及びエチルベンゼンに加え、スチレンを対象とした。

    (2)実態調査の結果について
     イ 追跡調査(上記1−1(PDF形式)
     ロ 新規調査(上記1−2(PDF形式)

    ※なお、本実態調査のデータは、全ての調査対象住宅において同一の日時・条件で測定したものではなく、上記の集計結果はこうした日時・条件の違いを区分せずに単純集計したものである。

  2. 平成14年度実態調査の実施について
     1平成12年度に実態調査を実施した住宅で濃度指針値を超えた住宅(約800戸)、及び平成13年度に実態調査を実施した住宅で濃度指針値を超えた住宅(約300戸)において、継続的に空気環境の調査を行なう。
     調査は、気温が高くなる夏季(6〜8月)と昨年と同時期(10〜11月)に実施し、測定結果の比較対照を行なう。

     2新規対象住宅は、公募によるもの(約800戸)のほか、地方公共団体の選定(約1,200戸)による実態調査を行なう。
     現在、(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターにおいて、公募を受け付けている。

    ※なお、測定する化学物質は1及び2とも、平成13年度に調査したホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン及びスチレンに加え、アセトアルデヒドについても調査する。)

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