平成１４年１１月２１日

警察庁

国土交通省

＜問い合わせ先＞

住宅局住宅生産課

（内線39413）

TEL：03-5253-8111（代表)

　

1. 設置の趣旨
   
   • 　近年、ピッキング用具を用いた侵入盗等が増加しており、また、ピッキング以外に、カム送り解錠やサムターン回しによる侵入手口も確認されている
   • 　住宅や事務所等への侵入による犯罪の防止を図るためには、防犯性能の高いドア、サッシ、シャッター、ガラス、錠前などの建物部品が開発・普及されることが重要不可欠

     　以上から、警察庁と国土交通省との共催により、関係省庁、建物部品関連の民間団体からなる官民合同会議を設置し、建物部品に関する防犯上の配慮事項及び当該配慮事項を踏まえた防犯性能の高い建物部品の開発・普及の方策を検討することとしたもの

2. 構成員（３省庁、民間９団体）
   
   • 省庁
     　警察庁生活安全企画課　捜査第一課
     　国土交通省住宅生産課　経済産業省住宅産業窯業建材課

   • ガラス・フィルム関連団体
     　板硝子協会　日本ウィンドウ・フィルム工業会

   • シャッター・ドア・サッシ関連団体
     　社団法人日本シヤッター・ドア協会
     　社団法人日本サッシ協会

   • 錠前関連団体
     　日本ロック工業会　財団法人全国防犯協会連合会

   • 住宅関連団体
     　財団法人ベターリビング　社団法人建築業協会
     　社団法人住宅生産団体連合会

3. スケジュール
   　１１月２５日（月）に第１回官民合同会議を開催した後、ガラス・フィルム、シャッター・ドア・サッシ及び錠前という部品ごとに検討委員会を設置して具体的な検討を行い、平成１５年春を目途に建物部品に関する防犯上の配慮事項及び当該事項を踏まえた防犯性能の高い建物部品の開発・普及の方策を取りまとめる予定である。

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