国土交通省
 ひびきコンテナターミナル事業実施協定締結時期の
 延期について

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平成14年7月26日
<問い合わせ先>
港湾局開発課
  民間活力推進室

(内線46463)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

 北九州港ひびきコンテナターミナルの整備・運営については、民間の資金、ノウハウを最大限活用できるPFI方式を導入しています。

 平成13年12月27日に、北九州市と優先交渉者(PSAグループ)の中核出資者PSA社との間で「基本協定」を締結しました。

 今般、北九州市より、基本協定に定めた期間内に一連の作業を完了できなくなったため、別添のとおり、交渉の期間を延長する旨の報告があったのでお知らせします。

 

  1. 概要
     平成13年12月27日に、北九州市と優先交渉者であるPSAグループの中核出資者のPSA社間で「基本協定」を締結した。その中で、「事業実施協定」締結までの一連の作業を、平成14年7月31日までに完了することを取り決めた。
     「事業実施協定」を締結するためには、「出資協定」の締結、運営会社の設立といった作業を完了させなくてはならず、これらの作業を同時並行的に進めてきたところであるが、当初予定の期間内での完了ができなくなったため、基本協定に定めた交渉の期間を延長するものである。

  2. 基本協定の変更内容
     「出資協定締結」、「運営会社設立」、「事業実施協定締結」までの一連の作業について、「7月31日までに行う」を、「10月31日までに行う」に変更する。

  3. 事業実施協定締結に向けた作業進捗状況
    1国内初の本格的な、しかも国際的な港湾PFIであることから、参考となる事例がなく、また、法体系等が異なる海外企業が交渉相手であること
    2交渉相手であるPSAグループは、17社の民間企業で構成されており、調整の必要な関係者が多数存在すること
    などから、一つ一つの取り決めるべき項目については、大筋において合意に達しているものの、協定文案の整理及び法的な確認作業に、予想を越えて時間を要している状況である。

     (現在までの交渉で確認された主な事項)

    • 市と運営会社との整備分担
    • 市が整備する施設の仕様
    • 施設計画
    • 維持管理体制
    • 運営会社が市に支払う使用料
    • 出資者及び出資率

  4. 供用開始予定
     施設整備を平成15年秋までに概成させ、訓練期間を十分にとった上で、平成15年度中に供用開始する。

 

北九州港(ひびきコンテナターミナル)PFI事業の概要(参考)PDF形式

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