平成14年10月9日 |
<問い合わせ先> |
港湾局環境整備計画室 |
(内線46685) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
(1)開催日 平成14年10月8日
(2)議事概要
港湾における底質ダイオキシン類対策の技術的な対応方策をとりまとめていくために、底質調査、処理処分、工事監視及びモニタリングなど、検討が必要となる項目を整理するとともに、各検討項目ごとに課題の抽出と整理を行いました。また、本検討委員会でとりまとめる技術指針(案)の性格や、取りまとめていく上で留意すべきことがらなどについても幅広い観点から議論されるなど、総合的な観点からの審議が行われました。技術的な対応方策を検討していく上で留意すべきことがらとしては以下のような意見がありました。
別紙
港湾における底質ダイオキシン類対策検討委員会の概要
委員長 | : | 清水 誠 | 東京大学名誉教授 | |
委員 | : | 辻 博和 | (社)底質浄化協会技術委員会委員長 | |
〃 | : | 中杉 修身 | (独)国立環境研究所化学物質環境リスク研究センター長 | |
〃 | : | 中村 由行 | (独)港湾空港技術研究所海洋・水工部 沿岸生態研究室長 | |
〃 | : | 細川 恭史 | 国土交通省国土総合政策技術研究所沿岸海洋部長 | |
〃 | : | 細見 正明 | 東京農工大学化学システム工学部化学システム教授 | |
〃 | : | 谷古 善和 | (社)埋立浚渫協会第四技術研究部会副部会長・汚染底質浄化WG長 | |
〃 | : | 山本 修司 | 国土交通省国土総合政策技術研究所港湾研究部長 | |
(順不同) |
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オブザーバ | ||||
〃 | : | 辻原 浩 | 国土交通省河川局河川環境課課長補佐 | |
〃 | : | 水野 理 | 環境省地球環境局環境保全対策課課長補佐 | |
〃 | : | 市川 大倫 | 千葉県土木部港湾課長 | |
〃 | : | 土肥 俊夫 | 富山県土木部港湾課長 | |
〃 | : | 八鍬 隆 | 静岡県土木部港湾総室長 | |
〃 | : | 西山 健一郎 | 大阪市港湾局企画振興部環境保全推進担当課長 | |
〃 | : | 古市 正彦 | 熊本県主席土木審議員 |
底質調査
ダイオキシン類に汚染された底質の対策範囲決定方法 等。
処理・処分
工法、覆砂工法等の選定、埋立地への処理・処分方法、余水処理、無害化処理方法 等
工事監視およびモニタリング
工事中におけるダイオキシン類の監視方法および、処分場所におけるモニタリング方法 等
回数 | 開催時期 | 検討内容 |
第一回 | 平成14年10月 8日 | 論点の抽出・整理 等 |
第二回 | 平成14年11月18日(予定) | 論点への対応方針 等 |
第三回 | 平成14年12月18日(予定) | 技術指針(案)中間とりまとめ 等 |
第四回 | 平成15年 3月 (予定) | 技術指針(案)最終とりまとめ 等 |