国土交通省
 建築改修工事共通仕様書(平成14年版)の改定について
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平成14年4月12日

<問い合わせ先>

大臣官房官庁営繕部

  建築課営繕技術管理室

(内線23553)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

  1. 改定の経緯
     国土交通省大臣官房官庁営繕部では、国民共有の公共施設として親しみやすく便利で安全な官庁施設の品質・性能を確保するために、「官公庁施設の建設等に関する法律」による「国家機関の建築物及びその附帯施設の位置、規模及び構造に関する基準」に基づいて各種の基準類を整備しています。
     建築改修工事共通仕様書においては、官庁営繕の改修工事における建築物の質的水準の維持、向上及び設計図書作成の省力化等を目的として工事に使用する材料、機材、工法、試験等の仕様の標準化を行い、官庁施設の工事契約の際の共通的な仕様書として平成4年に新しく作成したものであり、その後平成10年の改定を経て今般、平成14年版への改定を行ったものです。

  2. 主な改定内容
     平成14年版への改定にあたり、官庁営繕部では、地球環境への配慮、建築基準法等との整合、技術革新への対応及び施工実態の反映の観点から見直しを行っています。
     特に地球環境への配慮の観点から「官庁施設の環境配慮診断・改修計画指針」の実施項目に倣い「環境配慮(グリーン)改修工事」を新たに章として設け、関連する既定の項目を集約するとともに、この章の中に外断熱改修工事及び屋上緑化改修工事等を新規に規定しました。

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