国土交通省
 丸の内地区における物流に関するTDMの実験的な
 実施について

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平成14年1月30日

<問い合わせ先>

政策統括官付
 政策調整官室(内線53341)
電話 03-5253-8111(代表)

 

 

 

 国土交通省では、環境にやさしくかつ効率的な物流体系の実現に向けた各種の取組を積極的に支援しており、標記について、平成13年11月8日に報道発表したところではありますが、今般、「丸の内物流効率化実行委員会(地元関係者、物流関係者、学識経験者、地方公共団体等の関係行政機関で構成)」が実施に向けた細目の検討を終え、我が国有数のビジネス拠点である東京都千代田区丸の内において、平成14年2月1日〜28日の1ヶ月間、共同配送の実証実験を実施いたします。
 この実証実験は、警察庁及び国土交通省の認定を受けた「交通需要マネジメント(TDM)実証実験」として実施するもので、路上駐車抑止等の渋滞対策に加え、物流効率化・環境対策を総合的に包括する共同配送の実証実験となります。同地区においては、まちづくりガイドラインに基づく再開発事業が進められていますが、今回の実証実験では、環境にやさしくかつ効率的な物流体系の実現に向け、まちづくり主体であるビル管理者、テナント企業、物流事業者等が三位一体となった取組を行うことを計画しており、実験結果は、丸の内地区全体での新しい物流システムの導入に向けた検討等に活用していくこととしています(実証実験概要は別紙参照)。

 

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