国土交通省
 「世界観光機関(WTO)第15回総会」について(結果概要)
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平成15年10月23日
<問い合わせ先>
総合政策局観光部
国際観光推進課

(内線27412、27413)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 10月19日(日)から24日(金)までの予定で、中国・北京において行われている「世界観光機関(WTO)第15回総会」の結果概要を、別添のとおり、お知らせします。
 なお、本総会の最終日である24日には、決議が行われる予定です。


第15回 WTO(世界観光機関)総会の概要(案)

平成15年10月23日現在

  1. 第40回東アジア・太平洋地域委員会(10月18日)関係
     主な決定事項等
     (1)総会への委員推薦
     (2)執行理事会への委員推薦
     (3)第41回地域委員会関係
        議長:カンボジア
        副議長:ベトナム
     (4)その他
        日側から第42回地域委員会の開催地に滋賀県を立候補。
        他にマカオも立候補。次回地域委員会で調整。

  2. 第15回 WTO総会(10月20日〜24日)関係
     参加国131国
     24日(午前中)に決議が行われるが、現段階での概要は以下のとおり。
     (1)新議長の選出
    • 前回(第14回)総会での共同議長である日・韓により新議長を選出。佐藤国土交通副大臣及びオ・ジチョル韓国文化観光部次官により、中国国家旅游局顧朝曦(こちょうぎ)副局長が新議長として選出された。
     (2)佐藤副大臣は、共同議長の挨拶中で、国連の専門機関化を機に、国連「世界観光年」を設定することを提唱した。

  3. 各委員会の構成員の選定
      信任委員会及び全体委員会の構成について、原案どおり承認された。

  4. WTOの国際連合専門機関化
     満場一致で採択された。なお、準加盟国資格について、憲章上の問題を検討するワーキンググループを設置することが決定された。

  5. 事務局から報告及び各国代表からの演説
     金澤観光部長から日側の発言を行った。

  6. 2002−2003年WTO事業計画の報告及び2004−2005年WTOの予算案及び事業計画案の決定
     2004−2005年における日本の拠出金は分担率3.2%で、2004年は3,269万円、2005年は3,371万円。(2003年3,170万円)(1ユーロ=117円で換算)

  7. 国際観光年関係
     23日に行われた議論の結果、

  8. 次回開催地
     2005年セネガルに決定。

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