平成15年6月25日 |
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- 本研究会の趣旨
本報告書は、「日本の拠点都市のあるべき姿(ビジョン)を描くこと」を目的に、平成14年度委託調査として、東京大学先端科学技術研究センター都市環境システム分野大西隆教授を座長に迎え、3名の委員による研究会論議を行った結果をとりまとめたものである。
我が国の拠点都市を取り巻く状況をみると、国内では、長引く景気低迷から抜け出せない日本は、激変する社会経済環境の中で、未だ将来を展望する新たな活力の源泉を見出せない状況にある上、目前に本格的な総人口減少、少子・高齢化時代を迎えることになる。
一方、国外に目を転じれば、東アジア諸国の急速な台頭など日本を取り巻く状況が大きく変化している。こうした国内外の動向に鑑みると、今後とも日本の国際競争力を維持強化するためのビジョンを国土計画の中で明らかにすることが重要になってきている。
そこで、本研究会では、拠点都市が、「集積」と「国際性」を高めることで地域ブロックを経済、文化等様々な面で牽引する役割を担い、さらにその総和が日本全体を牽引するものと考え、検討を行った。
研究会名簿
座長 |
大西 隆 |
東京大学先端科学技術研究センター |
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都市環境システム分野 教授 |
委員 |
瀬田 史彦 |
東京大学先端科学技術研究センター |
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都市環境システム分野 助手 |
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藻谷 浩介 |
日本政策投資銀行 地域企画部 調査役 |
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山﨑 朗 |
九州大学大学院経済研究院 教授 |
- 報告書のポイント

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