平成15年11月4日 |
農林水産省 水産庁 |
林野庁 |
<問い合わせ先> |
河川局河川環境課 |
(内線35452) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
農林水産省水産庁、林野庁及び国土交通省河川局では、森・川・海を通じた栄養分の供給機構とそれが漁場海域の生物に与える影響等を把握し、漁場海域の健全な生態系の維持・構築のための調査を開始しました。今般、この連携調査の一環として、「森・川・海のつながりを重視した豊かな漁場海域環境創出方策検討委員会」が設置されましたので、今回は、第一回検討委員会(10月30日開催)における討論の内容と、今後の予定等についてお知らせいたします。
委員長 | 高橋 正征 | 東京大学大学院教授 | ||
委員 | 西村 修 | 東北大学大学院教授 | ||
委員 | 柳井 清治 | 北海道工業大学教授 | ||
委員 | 沖野外輝夫 | 信州大学名誉教授、早稲田大学教授 | ||
委員 | 向井 宏 | 北海道大学大学院教授 | ||
委員 | 植松 光夫 | 東京大学海洋研究所助教授 | ||
委員 | 谷田 一三 | 大阪府立大学教授 | ||
委員 | 肱黒 直次 | 全国森林組合連合会部長 | ||
委員 | 前林 篤 | 全国漁業協同組合連合会次長 | ||
(敬称略、順不同) |
(1)漁場海域の健全な生態系の維持・構築からみた森・川・海のあるべき姿の整理
(2)森・川・海のつながりの評価項目等の整理
(3)モデル地域における検討
(4)漁場海域の健全な生態系の維持・構築のための基本的な方針
(1)現地調査計画について
モデル地域に宮古湾、閉伊川・津軽石川流域及び大槌湾、大槌川・小鎚川・鵜住居川流域を選定し、森林・河川・海域毎に水質・底質・生物等の調査を実施することが提案され、了承された。
(2)ヒアリング結果について
事前に実施した研究者等に対する本調査の進め方等についてのヒアリング結果を報告し、今後検討すべき項目、並びに結果の整理等についての具体的な指摘を受けた。
(3)総合討論
主な意見
11月中旬に第2回検討委員会を開催するほか、今後2回程度開催し、3月末を目処にとりまとめを行う。
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