国土交通省
 スマートコミュニケーション実験の実施について
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平成15年1月23日

<問い合わせ先>

【実験内容に関する問い合わせ先】

道路局道路交通管理課ITS推進室

(内線37453)

TEL:03-5253-8111(代表)

国土技術政策総合研究所

TEL:0298-64-2497

【事前説明会に関する問合せ先】

道路局道路交通管理課 (内線37432)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

スマートコミュニケーション実験を平成15年1月29日(水)から行います。

  1. ETCの普及促進に向けて
     国土交通省では、「ETC利用者に特化した割引」、「車載器リース制度の創設」、「ETC対応料金所の拡充」など、ETC普及促進に向けた施策を積極的に推進することとしていますが、こうした取り組みの一環として、ETCの無線通信技術(DSRC)を活用した多様なサービス−マルチDSRCサービス−の実現に向けた研究開発を推進しています。

  2. マルチDSRCサービスとスマートコミュニケーション基盤
     マルチDSRCサービスとは、ETCの双方向・高速大容量のDSRCを活用して行う官民の多様なサービスで、車内への各種情報提供や駐車場での料金決済などが考えられています。
     ETCに加えて、こうした多様なサービスが実現することにより、道路利用者の利便性向上とETC普及促進が期待され、官民による早期実現に向けた取り組みが活発化しています。
     このようなマルチDSRCサービスを一つの共通無線機で効率よく提供していくための技術がスマートコミュニケーション基盤であり、これを先導的に構築し官民で共有化することにより、マルチDSRCサービス実現に向けた官民の取り組みが一層加速されます。

  3. スマートコミュニケーション基盤を実装した我が国初の実証実験
     国土交通省では、スマートコミュニケーション基盤の早期構築を目指し、平成15年1月29日(水)〜2月2日(日)までの5日間、インターネット情報提供に関するスマートコミュニケーション基盤を実装した実証実験−スマートコミュニケーション実験−を、日本道路公団の協力の下、スマートウェイパートナー会議参加民間企業とも連携して実施します。
     この実験では、車載器と実際のインターネットを接続した環境で、動画像を含めた様々な走行サポート情報を一般の道路利用者にも体験していただきご意見を伺います。
    • 一般公開:
       平成15年1月30日(木)〜2月2日(日)の4日間
    • 実験会場:
       常磐自動車道 守谷サービスエリア(下り)/茨城県守谷市、別紙案内図参照

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