平成１５年３月７日

＜問い合わせ先＞

自動車交通局技術安全部

整備課（内線42414）

TEL：03-5253-8111（代表）

　

　自動車整備士技能検定は、道路運送車両法第５５条の規定に基づき、自動車の点検・整備に関する知識及び技能について学科試験及び実技試験により実施しています。
　このたび、平成１４年度第２回自動車整備士技能検定試験（一級小型自動車整備士、二級ジーゼル自動車整備士）の合格者が決定し、３月１０日に発表されますのでお知らせします。

1. 試験実施状況及び合格者数について
   　各種別（一級小型自動車整備士、二級ジーゼル自動車整備士）の学科試験及び実技試験における試験実施状況及び合格者数は以下のとおりです。
   　なお、技能検定制度の発足後初めて実施した一級小型自動車整備士技能検定は、９，０００名　　を超える方が受験され、最終的に合格された方は３３０名（合格率３．６％）となっています。
   　また、合格者の内訳は別添のとおりです。

   ※合格者欄の括弧内の数字は、実技試験が免除される者で、技能検定試験の合格者とな　　り、その数を学科試験合格者数の内数で示しています。

   種別		学科（筆記）試験	学科（口述）試験	実技試験
   一級小型 自動車整備士	試験日	平成１４年１２月３日	平成１５年１月１６日	平成１５年２月２０日
   	試験会場	全国５３会場	全国　７会場	全国　７会場
   	受験者数	９，１０７人	８７４人	５８８人
   	合格者数	８７６人	５９１人	３３０人
   	合格率	９．６％	６７．６％	５６．１％
   二級ジーゼル 自動車整備士	試験日	平成１４年１２月３日	−	平成１５年２月２０日
   	試験会場	全国５３会場	−	全国　１会場
   	受験者数	６４５人	−	８人
   	合格者数	１５２人 （１３５人※）	−	０人
   	合格率	２３．６％	−	０％

2. 合格者の発表方法について
   　技能検定試験の合格者については、地方運輸局（沖縄県にあっては沖縄総合事務局）及び申請を行った運輸支局（沖縄県にあっては陸運事務所、兵庫県にあっては神戸運輸監理部）において、合格者の受験番号を掲示します。

3. 合格基準について
   合格基準は以下のとおりです。
   (1)一級小型自動車整備士
   1. 　学科（筆記）試験の合格基準は、５０点満点に対し４０点以上の成績であって、かつ、エンジン、シャシ、故障診断、環境保全・安全管理及び法規のそれぞれの分野ごとに４０パーセント以上の成績であること。
   2. 　学科（口述）試験の合格基準は、２０点満点に対し１６点以上の成績であること。
   3. 　実技試験の合格基準は、１００点満点に対し８０点以上の成績であって、かつ、問題１から問題４までのそれぞれの問題ごとに４０パーセント以上の成績であること。

   (2)二級ジーゼル自動車整備士

   1. 　学科試験の合格基準は、４０点満点に対し２８点以上の成績であって、かつ、エンジン、シャシ、整備用機器・計量器・材料等及び法規のそれぞれの分野ごとに４０パーセント以上の成績であること。
   2. 　実技試験の合格基準は、３０点満点に対し１８点以上の成績であって、かつ、問題１から問題３までのそれぞれの問題ごとに４０パーセント以上の成績であること。

一級小型自動車整備士技能検定試験合格者（全国）３３０人の主な属性

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