平成15年9月8日 |
<問い合わせ先> |
自動車交通局技術安全部環境課 |
(内線42522、42524) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
我が国における窒素酸化物(NOx)及び粒子状物質(PM)による大気汚染問題は、依然として厳しい状況であり、これに対応するため、現在使用されている自動車に装着し、NOx及びPMを低減する装置の早期開発が望まれております。
この度、「窒素酸化物又は粒子状物質を低減させる装置の性能評価制度」※に基づき、初めて申請のありました下記の装置については、NOx・PM低減装置性能評価制度検討会において検討した結果、NOx及びPMの両方が低減することが確認されたものの、
新技術で走行実績が浅いことなどから、同評価制度の実施要領に基づき、当面、下記のとおり限定的な使用を前提に優良低減装置として認めることとします。なお、当該装置については、今後の使用状況を踏まえ、認定日より6ヶ月後に限定使用を解除できるかなど再度評価することとします。
当該装置を装着した自動車は、自動車NOx・PM法の車種規制に適合するものとして取り扱われます。
※国土交通省が、平成14年9月に創設したNOx及びPMを低減させる装置について評価し、公表する制度。
記
NOx・PM低減装置
名称:DBS型排気ガス浄化装置
型式:DBS−A1
MLIT−NPR−1
平成元年規制適合のいすゞ4BE1型原動機を搭載している自動車
(自動車検査証の型式欄の記載がU−から始まるいすゞ4BE1型原動機を搭載している自動車)
※なお、他の自動車への取り付けは、排出ガス試験結果等必要なデータが提出され、確認のうえ問題なければ追加される。
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