国土交通省
 平成15年「海の月間」の実施について
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平成15年5月13日

<問い合わせ先>
海事局総務課

 (内線43142、43144)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

 平成8年、海の恩恵に感謝するとともに海洋国日本の繁栄を願う日として7月20日が国民の祝日「海の日」となって以来、「海の旬間」(7月20日〜7月31日)として、国土交通省が中心となり海事関係団体・地方公共団体等の協力を得て海事思想の普及のための活動を実施してきたところですが、 平成13年6月「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律」の成立により、本年から「海の日」が7月の第3月曜日となって三連休化され、その日付が毎年変化することになりました。
 これを契機として、この連休を有効に活用しつつ、国民の祝日「海の日」を中心としたより広い活動を展開していくために、政府ベースでは、昨年11月から国土交通省関係部局のみならず、内閣府、総務省、農林水産省、文部科学省及び環境省で構成する「海の日」広報推進連絡会議を設置して、海の旬間の月間化を決定し、 広報の充実や観光分野等の幅広い連携などについて検討を行いました。これに加え、官民一体となってより活発な広報活動や事業展開を実現するため、新たに「海の月間」推進委員会を設置してキャッチフレーズや事業計画の決定を行いました。
 「海の月間」(7月1日〜7月31日)におきましては、海に親しむためのレクリェーション、体験乗船、施設見学会等の様々なイベントが全国各地においてが展開されるほか、「海の日」にちなんだ観光商品の造成や旅客船等における割引運賃の適用などが実施されます。
 国土交通省としては、関係省庁、地方公共団体や海に関わりの深い関係諸団体のご協力を頂き、「海の月間」の期間を中心に全国にわたり下記による諸行事を展開し、「海の日」の意義を幅広く国民各層に定着させるべく海事思想の普及を図ることとします。

  記

  1. 中央での展開
     「海の月間」推進委員会(4月30日開催)において、以下のキャッチフレーズ(資料1)及び「平成15年「海の月間」を中心に計画されている主な行事及び広報活動」(資料2)が策定されました。

    (1)キャッチフレーズ
     「海にひろがる 夢・みらい」
      関連イベントのポスターなどの広報手段やキャンペーンに使用される予定。

    (2)イベントなど

    • 海フェスタKOBE〜海の祭典2003〜の開催
       「海の日」の三連休化を契機として、新たに衣替えを行い、広く国民の参加を得て、体験型のイベントなど市民参加型の催しを主体としたイベントを実施。15年度は神戸市において開催する。
    • ポスター、パンフレット、イベントガイドなどによる広報周知活動の実施。
    • 体験乗船、展示会、マリンコンサート、パレード、マリンスポーツ大会などのイベントの実施。
    • 「海の日」にちなんだ旅行商品の造成及び各種パンフレットへのロゴマークなどの記載。
    • 海上交通安全、気象関係の相談指導の実施。
    • その他、海事功労者の表彰、汽笛の一斉吹鳴、海洋関係諸施設・ 船舶等の一般公開等の実施。

  2. 地方での展開
     地方においては、各地方運輸局、神戸運輸管理部、及び内閣府沖縄総合事務局が中心となり、関係行政機関及び団体で組織する「海の月間実行委員会」を設置して、事業を推進します。


資料1

国民の祝日「海の日」のキャッチフレーズは
「海にひろがる 夢・みらい」
に決定いたしました

 平成15年2月3日(月)から3月10日(月)にかけて祝日「海の日」のキャッチフレーズを公募いたしましたところ、全国から17,230点もの作品が集まりました。
 選考につきましては、内閣府、総務省、文部科学省、農林水産省、環境省、国土交通省等の委員23名と海事関係団体等36団体で構成する「海の月間」推進委員会で行われ、その結果、岩手県の熊谷幸平さんの作品が最優秀賞に決定いたしました。
 このキャッチフレーズは、7月の「海の月間」に展開される各地のイベントやパンフレット、ポスター、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など国土交通省を中心とする「海の日」のキャンペーンに関わるあらゆるツールなどに活用されます。

資料2 平成15年「海の月間」を中心に計画されている主な行事および広報活動PDF形式
参考  「海の日」ロゴタイプ使用例PDF形式
     海フェスタKOBE〜海の祭典2003〜 チラシPDF形式

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