国土交通省
 環境負荷の小さい物流体系の構築を目指す実証実験
 認定案件の決定と二次募集のお知らせ

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平成15年8月11日

<問い合わせ先>

政策統括官付政策調整官(物流担当)付
(内線53315)
TEL:03-5253-8111(代表)

 

 国土交通省では、幹線物流において荷主と物流事業者が共同で海運・鉄道へのモーダルシフトやトラック輸送の共同化といった環境負荷低減策に取り組む場合に、一定の効果が認められるものについて支援する制度を昨年度より開始したところです。
 本年度も4月末〜6月末までの2ヶ月間募集したところ、バラエティに富んだ23件の実験計画が応募されました。
 応募された実験計画については、学識経験者等からなる検討会で審査の上、所定の施策効果が認められるとして推薦を受けたものの中から、補助金交付対象とする実験計画を国土交通省が認定することとしておりますが、このたび、 本年度の認定案件として21件を決定いたしましたのでお知らせします。(結果概要)

 これら21件の実験計画は、輸送時のCO2排出量を平均70%削減し、合計で年間約2万トン削減する内容となっています。同量のCO2を森林による吸収で削減しようとすると、東京ディズニーランドの約50倍の面積の土地を新たに植林する必要がありますが、 この支援制度で交付する補助金の総額は約1億3000万円であり、非常に効果的な環境施策と言えます。

 また、本年度は好評につき二次募集を行うことといたしましたので、あわせてお知らせします。応募期間は平成15年10月3日(金)までです。(スケジュール(PDF形式))

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