国土交通省
 第4回日独観光交流促進協議の結果について
ラインBack to Home

平成16年5月18日
<問い合わせ先>
総合政策局観光部
国際観光推進課

(内線27413、27418)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 標記会議を、平成16年5月16日(日)及び17日(月)に、沖縄県宮古郡上野村「ドイツ文化村」内のホテル博愛パレス館で開催しました。
 日本側は岩村国土交通審議官が、ドイツ側はシュタッフェルト連邦経済労働省政務次官が、それぞれ出席しました。
 日独両国は、両国間の観光交流促進のための課題について幅広く意見交換を行ったところ、概要は下記のとおりです。

  1. 観光政策
     日独両国は、観光交流拡大に向けて、その現状・観光政策について幅広い角度から意見交換を行った。
     特に、日本側は、「ビジット・ジャパン・キャンペーン」について説明するとともに、今年度からドイツを重点市場の一つとして位置付け、その施策の一環としてドイツに現地推進組織として、駐独日本大使を会長とするVJC推進会を立ち上げることを紹介した。ドイツ側は、「日本におけるドイツ年2005/2006」を開催して、日本の人々が抱くドイツ像の再形成を目的とした各種フェスティバル等を通じて特に若い世代に照準をあてて、現代ドイツへの関心の拡大を図ることを紹介した。

  2. イベント
     日本側は、2005年に開催される「愛・地球博」を、ドイツ側は、2006年に開催される「ワールドカップサッカー大会」への取組みについて紹介し、日独双方がそのイベントを機に相手国への送り込みについて協力することとした。

  3. 旅行業界の取組み
     日本側は、国際観光推進機構及び(社)日本旅行業協会から、ドイツ側はドイツ観光局から、日独間の双方向の旅行の現状と課題について紹介し、意見交換を行った。

  4. 次回の協議
     ドイツ側より2005年夏までにドイツで開催することを提案し、日本側も賛同し、ドイツ側提案のとおり決定した。

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2004, Ministry of Land,Infrastructure and Transport