国土交通省
 第9回「日米運輸技術協力専門家会合」の開催について(結果)
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平成16年5月28日
  <問い合わせ先>
総合政策局国際業務課

(内線25913)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 日米間で運輸技術の協力に関する意見交換を行うため開催した標記会合について、結果を下記のとおりご報告致します。

  1. 日程   : 平成16年5月27日(木)〜28日(金)
  2. 場所   : 東京 三田共用会議所
  3. 出席者 : 【日本側】 稲葉 一雄 総合政策局国際業務課長 他
           【米国側】 バーバラ シッソン 米運輸省公共交通局次長 他

  4. 主な議事内容
    1交通バリアフリー
     公共交通機関のバリアフリー化に関する双方の取組み、及び情報のバリアフリー等の今後の課題について情報・意見交換を行った。
    2鉄道
     バス・オートメーションの開発、トンネル施工、高速鉄道、耐震設計に関して情報交換を行った。
    3自動車交通
     我が国より第3期ASV(先進安全自動車)プロジェクトやITS技術の標準化の取組みなどについて紹介し、米側から公共交通におけるITSの活用方策や燃料電池バスをはじめとした低公害バス、先進技術を用いた自動車安全対策プログラムなどについての紹介された。
    4港湾
     港湾における物流効率化のため現在構築を進めている新しいシステムについて報告した。
    5航空
     飛行場舗装に関する先進的技術について、日米双方の研究成果の報告を行った。

     以上のテーマについて、引き続き研究・協力を進めることとし、その成果及び進捗状況を次回協議(米国で開催)において確認・検討することとした。

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