国土交通省
 「建設産業構造改善推進プログラム2004」について
ラインBack to Home

平成16年6月9日
  <問い合わせ先>
総合政策局建設業課

(内線24714、24724)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 今般、国土交通省では、厳しい経営環境に直面している建設産業において構造改善を推進するため、平成16年度からの3年間に、各企業、建設業者団体及び行政がそれぞれの立場において重点的に取り組むべき具体的な推進事業などを示した「建設産業構造改善推進プログラム2004」を取りまとめました。

  1. 建設産業の現状
     我が国の基幹産業である建設産業は、現在、建設投資の低迷、建設業者数と建設投資のバランスの崩壊など、市場の大きな構造変化の中で、過剰供給構造となっており、厳しい経営環境に直面しています。このため、経営基盤の強化に向けた経営革新の取組みの促進、建設業の健全な発達を阻害する不良・不適格業者の排除、元請下請関係の適正化など、建設産業全体の構造改善を推進することが急務となっています。

  2. 構造改善に係るこれまでの取組み
     建設産業における構造改善については、昭和63年5月の中央建設業審議会第三次答申「今後の建設産業政策の在り方について」において、構造改善の基本的方向や実施体制のあり方等が体系的な形で打ち出されたことを受け、国土交通省ではこれまで、「構造改善推進プログラム」、「第二次構造改善推進プログラム」、「構造改善戦略プログラム」、「建設産業構造改善推進3ヵ年計画」を策定し、官民一体となって構造改善に重点的に取り組んできたところです。

  3. 本プログラムの概要
     本プログラムでは、1不良・不適格業者の排除の徹底、2入札契約の適正化の徹底、3建設生産システムにおける合理化の推進、4生産性の向上及び経営革新の推進、5優秀な人材の確保・育成と安全対策等の推進の各テーマについて、現状と課題、目標、具体的な推進事業を取りまとめてあります。


 PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。右のアイコンをクリックしてAcrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
 Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご参照下さい。

アクロバットリーダーホームページへ
(ダウンロード)

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2004, Ministry of Land,Infrastructure and Transport