国土交通省
 「e−ナビ実証実験」
 (音声認識・観光情報サービスを搭載する携帯情報端末を用いた訪日外国人
 旅客への行動支援に関する実証実験)
の実施について
 〜「YOKOSO! JAPAN WEEKS」IT関連事業〜
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平成16年12月28日
<問い合わせ先>
総合政策局情報管理部情報企画課

(内線28132)

 国際観光推進課

(内線27412)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

 国土交通省では、国際空港の高度IT化を先導する「e−エアポート」構想の一環として、携帯情報端末(PDA)を活用した訪日外国人旅客の移動支援に関する検討を昨年度より行ってきました。
 また、現在わが国では2010年に訪日外国人を1000万人に倍増させることを目標とし、官民あげての取組みである「ビジット・ジャパン・キャンペーン」を推進しており、訪日外国人旅客の受け入れ体制をより一層充実させることが求められています。
 このような背景から、国土交通省では、訪日外国人旅客が自由に日本の魅力を堪能できる環境について調査するため、成田国際空港株式会社、財団法人国際観光サービスセンター、株式会社NTTデータ及び関係機関の協力を得ながら、標記実証実験を行うこととしましたので、お知らせします。
 本年度は、来年2月5日から20日までを中国・韓国を重点対象として「ビジット・ジャパン・キャンペーン」を集中的に実施する「YOKOSO! JAPAN WEEKS」(本日付け別途発表資料「“YOKOSO! JAPAN WEEKS”参加事業の募集結果とポスターの発表について」参照)としていることから、本実験を「YOKOSO! JAPAN WEEKS」事業の一環と位置づけ、観光情報提供機能を充実させるとともに、対象言語として昨年度実施した英語のほかに中国語・韓国語を加え、2月上旬から実験を開始することとしています。

  1. 実証実験の目的
     訪日外国人旅客にモニターとして音声認識・観光情報サービス等を搭載した携帯情報端末を利用していただき、訪日外国人旅客が日本滞在中に行動しやすい環境構築に資するための手法を検証することを目的としています。

  2. 実験期間(予定)
     平成17年2月上旬〜3月下旬
     (成田国際空港ホームページ(英語版 http://www.narita-airport.jp/e-navi/、中国語版 http://www.narita-airport.jp/e-navi/ch/、韓国語版 http://www.narita-airport.jp/e-navi/kr/)等において実証実験にご参加いただくモニターを募集します。)

  3. 実証実験の概要
    1成田国際空港発着便を利用して日本に滞在する訪日外国人旅客を対象にモニターを募集します。
    2モニターが成田国際空港に到着した際に、空港で携帯情報端末を貸し出し、日本滞在中に携帯情報端末を利用いただきます。(別紙イメージ図参照)
    3モニターが成田国際空港から出発する際に、空港で携帯情報端末を返却いただくとともに、アンケート調査等を行います。
    4アンケート等をもとに評価分析を行います。

    ※携帯情報端末の対応言語と機能
      1英語版       : 観光情報提供、電話・インターネット、音声認識・通訳
      2中国語・韓国語版: 観光情報提供、電話・インターネット


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