国土交通省
 「国土のモニタリング」
 〜国土をめぐる諸情報の分析サイト〜の公開について

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平成16年4月9日
<問い合わせ先>
国土計画局総合計画課

(内線29312)

電話:03-5253-8111(代表)


 

 国土交通省のホームページに、国土をめぐる経済社会情勢、土地利用、自然環境の状況、国土基盤の状況などに関する様々な指標・データを収集して分析した情報を提供するサイト「国土のモニタリング」を、4月9日から公開します。

 国土計画局では、「国土計画のマネジメントサイクル」の確立を目指しています。この一貫として、「国土のモニタリング」に取り組むこととし、モニタリング項目、視点、指標例を検討し、モニタリングの実施と分析を行い、公開することといたしました。今後も継続的にモニタリングを行い、広く国民に公開・提供することにより、国土計画の効率的・効果的な進行管理を進めてまいります。
 なお、引き続き、指標の時点更新、新たな視点や指標例の追加、さらにはモニタリング結果をよりわかりやすく使いやすい形で提供していく予定です。

 内容のサンプルを、別紙に示します。

 サイトのURLは、以下のとおりです。

        http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/monitoring/system/index.html


(参考)

国土のモニタリングにかかる経緯

 新たな国土計画体系に関する審議を行っている国土審議会では、平成14年11月に新たな体系の方向性を示す基本政策部会報告が取りまとめられました。その中で、国土計画の指針性の向上のために、国土計画を目標管理型の制度とし、策定、推進、評価のプロセスを通じて、効率的、効果的な進行管理を行う「国土計画のマネジメントサイクル」の確立を目指すべきとされ、これに資するとともに、国土計画の評価や今後の検討に役立てるために、国土をめぐる諸情勢を常時収集・分析し、広く国民に公開・提供する「国土のモニタリング」が必要であることが提言されました。

 国土計画局では、この提言を受けて「国土のモニタリング」に取り組むこととし、その実施内容を具体的に検討するため「国土のモニタリング研究会」(委員長 森地 茂 東京大学教授(当時))において学識経験者のご指導を得ながら、議論を進めてまいりました。(国土のモニタリング研究会報告書 平成15年6月 国土計画局)

 今回、昨年6月の報告書で試行されたモニタリング結果について、時点更新を行うとともに、可能なものについては図面を作成したデータのダウンロードを可能にするなど、モニタリング結果をより利用しやすい形式で提供することといたしました。

図 モニタリング項目の抽出の主な流れ


別紙

「国土のモニタリング」トップページ

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モニタリング例   ダウンロード例
モニタリング例:
発着コンテナ貨物量、同ブロック内ゲート利用比率、輸出入相手国コンテナ貨物量
  ダウンロード例:
発着コンテナ貨物量、同ブロック内ゲート利用比率、輸出入相手国コンテナ貨物量

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