平成１６年５月３１日

＜問い合わせ先＞

土地･水資源局水資源部

水資源計画課

（内線31201、31202、31203)

TEL：03-5253-8111（代表）

　

1. 日時
   　平成１６年５月３１日（月）１０：００〜１２：００

2. 場所
   　国土交通省第２会議室

3. 出席者

   　（委員）（五十音順）

   池淵委員、川北委員、楠田委員、佐々木委員、丸山委員、虫明委員、惠委員

   　（事務局）

   甲村水資源部長、高橋審議官　ほか

4. 開催趣旨
   　木曽川部会の報告を受けて、新しい「木曽川水系における水資源開発基本計画」について審議するため。

5. 議事概要
   　現行計画の改定に関して木曽川部会における審議の報告があり、国土審議会水資源開発分科会において新しい「木曽川水系における水資源開発基本計画」が了承された。
   　委員から出された主な意見は以下のとおりである。
   • 近年の流況を踏まえた安定供給の考え方は評価できる。
   • 温暖化等の影響で蒸発散量は無視できない量であると考えられる。現状の分析は流況に基づいており、概念的には蒸発散量も計算に含まれていて問題はないが、将来予測においては考慮することが必要である。
   • 水利用の安定性と水利用の合理化について、今後、概念整理が必要である。
   • 地下水はこの水系にとって非常に重要であり、計画に言及していることは大いに意義がある。
   • 計画や説明資料などを一般の方に分かりやすく説明する努力が必要である。
   • 渇水に対する適正な安全性の確保のための諸施策の具体化は重要である。

   　なお、このほかに、今回の水需給計画における工業用水から水道用水への用途間転用についての質疑等があった。

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