平成１６年６月１４日

＜問い合わせ先＞

土地・水資源局水資源部

水資源計画課

（内線31201、31202、31203）

TEL：03-5253-8111（代表)

　

1. 今回の全部変更の主旨
   (1)「水資源開発審議会調査企画部会報告（H12.12）」を踏まえた計画の見直し
   (2)目標年度における水の用途別需要の見通しとそれに対する供給目標の見直し

2. 新しい計画の概要
   (1)目標年度：平成27年度（現行計画：昭和61年度〜平成12年度）
   (2)対象地域：木曽川水系に各種用水を依存している長野県、岐阜県、愛知県及び三重県の諸地域
   (3)需要想定：約69m3/s（都市用水：平成27年度）
   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　← 約94m3/s（都市用水：平成12年度）
   (4)施設整備：徳山ダム建設事業（継続）及び愛知用水二期事業（継続）〈計２事業〉

3. 新しい計画の特徴
   (1)近年の実績等を踏まえ、都市用水の需要想定を下方修正
   (2)安定的な水の利用を可能にするための対応
   近年の流況を踏まえ、安定的に供給することを目標として設定
   　供給が可能と見込まれる都市用水の水量は、計画当時の流況を基にすれば約113 m3/sであるが、近年の20年に２番目の渇水時の流況を基にすれば約77 m3/sとなる。
   ハードとソフトの両面からの対応
   　安定的な水の利用を可能とするため、前述の供給施設の整備を行うほか、節水や再利用等の水利用の合理化を図る。

4. 閣議決定予定日
   　平成１６年６月１５日（火）

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