国土交通省
 平成16年度まちづくり交付金(新規)予算配分概要
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平成16年6月18日
<問い合わせ先>
都市・地域整備局まちづくり推進課
都市総合事業推進室
(内線32562)
TEL:03-5253-8111(代表)

 

  1. 概要

     地域の創意工夫を活かしつつ、都市基盤の整備等都市の再生に必要な事業等に対し幅広く支援を行い、全国都市再生を効率的に推進することにより、地域社会における生活の質の向上と地域経済・社会の活性化を図る。

  2. 配分方針

     まちづくり交付金新規地区について、都市再生整備計画の提出のあったもののうち、目標の妥当性、計画の効果・効率性及び計画の実現可能性等の客観的評価基準に適合する地区に配分する。 

    <代表箇所>

    • 谷地(やち)地区(山形県河北町)
       雛と紅花の歴史と個性豊かな文化を継承・発展させ、魅力あるまちづくりを推進するため、歩行空間の整備や公園と緑や水辺空間を創設した広場等の整備を行い回遊性を高め、良好な住宅地を形成し生き生きと暮らせるまちづくりを行う。
    • 鶴間駅周辺(つるまえきしゅうへん)地区(神奈川県大和市)
       地域の道路整備、歩道のバリアフリー化を図り安全で安心な歩行空間を確保し、高齢者が自立して生活することが可能なシルバーハウジング併設の公営住宅を整備し、誰もが安心して訪れ、生活することのできる福祉のまちを推進する。
    • 甲賀駅周辺(こうかえきしゅうへん)地区(滋賀県甲賀町)
       地域の特性を活かした「まちの顔」の整備、住民主体のまちづくりを支援することにより、中心市街地の活性化や観光の振興を図るとともに、駅の利便性の向上、交通機関の改善を図ることにより、質の高い交通拠点を目指す。
    • 富山港線沿線(とやまこうせんえんせん)地区(富山県富山市)
       にぎわいのあるまちを再生するため、駅前広場や駐車場等の整備による富山港線の利便性向上、歴史的街並み整備による集客力の強化、公園や住宅等の整備による住環境の向上等を総合的に図る。
    • 三王崎(みおうざき)地区(佐賀県芦刈町)
       町のイメージキャラクターであるムツゴロウを活かしつつ、中心コアゾーンと産業振興、住宅地ゾーンが重なる社会、経済活動の中心地として、住み、働き、学び、憩いという機能の充実と有機的な連携を図ることにより、ゆとりある田園生活空間の創造を目指す。

  3. 配分額

     約1,300億円(事業費)
     約  500億円(国費)

  4. 予算配分総括表

    予算配分総括表

  5. これまでの経緯

    3月31日 都市再生特別措置法等改正法の成立

    4月 1日 都市再生特別措置法等改正法の施行

    4月 1日 「まちづくり交付金」予算額1,330億円(国費)のうち、実施中の「まちづくり総合支援事業」地区等約620箇所に対し、経過措置として約800億円(国費)を配分。

    4月16日 都市再生基本方針の一部変更を閣議決定

    5月14日 都市再生整備計画の提出締め切り

    6月18日 配分額の決定


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