平成16年10月1日 |
<問い合わせ先> |
都市・地域整備局都市計画課 |
(内線32614、32665) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
平成16年6月18日に景観緑三法が公布され、一部を除き今年から施行されることで、良好な景観の形成に関する法体系がスタートします。一方、地域のまちづくりでは、市民団体やNPOが積極的に参加して、快適な住環境や緑豊かな美しいまちなみ整備を行う事例が見られるようになっています。これらがあいまって、全国各地において、住民参加による良好な景観形成のための取組みが、いっそう広がることが期待されています。
平成3年度から、建設省(当時)が後援して、都市景観大賞表彰式等を「都市景観の日」中央行事で行ってきましたが、本年度も10月4日(月)に中央行事を開催し、都市景観大賞「美しいまちなみ賞」の表彰(別紙1)と、シンポジウムを行うことになりました。中央行事の概要については、「平成16年度「都市景観の日」中央行事の開催について[9月29日(水)]」でご案内の通りです。
都市景観大賞「美しいまちなみ賞」では、良好な都市景観の形成を推進していくために、地域においてまちなみを維持・保全しようとする取組みを積極的に評価しております。本年度大賞を受賞した3地区では、良好な景観形成のためのルールづくりや、地区内の緑化といった活動を通じて、住民が積極的に景観形成に参加しており、その地道な取組みが来街者の増加や賑わいの創出という成果につながっています(別紙2)。なお、シンポジウムでは、「景観緑三法の活用」をテーマに、景観緑三法の成立の経緯に関する報告が行われるほか、海外の景観形成事例、地方公共団体の取組み事例等を通じて、今後の景観施策のあり方を展望していきます。
また、全国各地において、「都市景観の日」関連イベントとして、合計146の各種行事(参考1)が開催される予定です。
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