国土交通省
 〜メダカやドジョウ等の身近な水域に棲む魚類等の生息環境の改善に向けて〜
 「身近な水域における魚類等の生息環境改善のための
 事業連携方策の手引き」について

 〜国土交通省と農林水産省で共同作成〜
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平成16年4月28日
農林水産省
<問い合わせ先>
河川局河川環境課
(内線35442)

電話:03-5253-8111(代表)


 

 国土交通省河川局と農林水産省農村振興局は、平成14年度から国土総合開発事業調整費(現在:社会資本整備事業調整費)を活用して、身近な水域における魚類等の生息環境改善のための事業連携方策の検討を重ね、それまでの検討の成果を「身近な水域における魚類等の生息環境改善のための事業連携方策の手引き」としてまとめました。
 これまで魚類等の生息環境改善のための取組みとしては、農業においては、環境との調和に配慮した農業水路整備などを行い、一方、河川管理においては取水堰など河川横断施設の魚道整備を行う魚がのぼりやすい川づくりなどを行っています。
 しかし、双方の整備の優先順位の違いなどから、取組みが個々に進められる場合も少なくなく、河川と水田・農業水路の両方の環境に生息する魚類等にとって良好な生息・生育環境が十分に整っていなかったのが現状であります。
 この手引きでは、荒川、小貝川、菊池川をモデル河川として実際に工事を行ったり、生物調査を行うことにより連携事業における効果や事業調整のポイントなどを明らかにするとともに、その結果を踏まえて、河川と水田・農業水路間の魚類等の生息環境の改善に向けた基本的考え方や目標設定、具体的改善手法、さらには連携事業における課題を整理しています。
 今後は、この手引きを全国に配布し、取組みを推進して参ります。


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