平成１６年前半における土砂災害の発生状況について

平成１６年６月４日

＜問い合わせ先＞

河川局砂防部保全課

（内線36222）

TEL：03-5253-8111(代表)

　本年前半（1月～５月）の、本格的な梅雨入り前までに発生した融雪等による土砂災害発生状況について、別紙のとおり取りまとめましたので、発表いたします。

　本年と最近5ヵ年（平成11年～15年）の土砂災害発生件数の比較等を行っています。

本年の発生件数は最近5ヵ年と同程度となっています
（・H16：117件、・H11～15平均：120件）
本年は地すべり発生の割合が高くなっています
（・H16：29%、・H11～15平均：18%）
1月～4月までの土砂災害発生件数は少なかったが、活発な前線活動による降雨により、５月の土砂災害発生件数は74件と非常に大きくなっています。

　今後、本格的な梅雨期を迎えるにあたって、土砂災害防止月間（6月）、がけ崩れ防災週間（6月1日～7日）等を通じ、土砂災害危険箇所の周知や点検等により、土砂災害に対する防災体制に万全を期して参ります。

※今回集計した「土砂災害」とは、土石流、がけ崩れ、地すべりを指します。山林火災や雪崩の発生件数については1月～5月の発生件数の合計件数を参考として載せています。

平成１６年前半における土砂災害の発生状況(平成１６年５月３１日現在)

　PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。右のアイコンをクリックしてAcrobat Readerをダウンロードしてください（無償）。
　Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご参照下さい。

（ダウンロード）