国土交通省
 高速道路の夜間長距離割引社会実験について
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平成16年4月21日
<問い合わせ先>
道路局高速国道課

(内線37722)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 

  1. 実験の趣旨
     国土交通省では、日本道路公団の協力を得て、高速道路料金の平均1割引き下げに向けた取り組みとして、高速道路の夜間長距離割引社会実験を実施します。
     この社会実験は、夜間に高速道路を長距離利用する際の料金を割引することによる高速道路の交通量や料金収入の変化等についてのデータを得るとともに、一般道路を利用している車両の高速道路利用を促進させることによって、一般道路の沿道環境の改善等を図ることを目的として実施するものです。

  2. 実験の概要
    1実施期間
     平成16年4月27日(火)0時から平成16年10月26日(火)4時まで

    2割引対象車両
     ETCシステムにより走行する車両で、高速道路を連続して200km以上走行し、かつ0時〜4時の間に高速道路を走行する車両※(全車種)

     ※0時〜4時の間に高速道路を走行する車両とは、次の13のいずれかに該当する車両を指します。
      10時〜4時の間に高速道路に流入する車両
      20時〜4時の間に高速道路から流出する車両
      30時〜4時を跨いで高速道路を走行する車両

    3対象路線及び対象区間
     
    高速道路のうち、長距離逓減制による割引が適用される全路線区間。

    4割引率
     
    高速道路の料金は、通常においても、長距離逓減制(100km〜200kmの走行部分→25%割引、200km以上の走行部分→30%割引)により、長距離の走行に対して割引を行っています。今回の実験では、このうち200km以上の走行部分における割引率を60%として料金を計算することとしました。そのため、200km以上の走行について、走行距離が伸びるごとに現行料金からの割引率が高くなります。
     <<距離帯別割引率表>>

    走行距離 200km 300km 500km 800km 1,000km〜
    現行料金からの割引率 0% 約10% 約20% 約30% 約33%〜

    ※実際の走行区間によっては割引率が若干異なる場合があります。

 *1 ETC:Electronic Toll Collection System(ノンストップ自動料金支払いシステム)


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