平成１６年８月２７日

＜問い合わせ先＞

道路局高速国道課

(内線37742、37722)

TEL：03-5253-8111（代表）

　

　国土交通省では、昨年１２月２２日の政府・与党申し合わせにて示された高速自動車国道の料金割引について、学識経験者等からなる「今後の有料道路のあり方研究会」を設置して検討を進めているところです。
　この度、同研究会のご意見も踏まえ、国土交通省において、「日本道路公団における高速自動車国道の料金割引の考え方（案）」を作成し、本案に対する国民からのご意見を募集することとしました。同時に、都道府県等に対しましても、本案に対するご意見をお願いすることとしております。

　〔上記「考え方（案）」の主なポイント〕

• コスト削減等の成果を料金割引として利用者に還元。その際、別納割引の廃止、ＥＴＣ前納割引等の移行も踏まえ、新たな割引を実施（合計4,600億円の割引を再構築）。
• 割引は、ＥＴＣ車両を対象。
• 割引内容（案）は、マイレージ割引と時間帯割引。
• 割引内容（案）を適用した場合、車種別・地域別の割引額は、割引前料金収入の乗用車とトラックの割合、大都市と地方の割合と概ね一致。

　具体的な割引内容については、国民の皆様から頂く意見等も踏まえ、９月中に決定し、一部については今秋から実施するとともに、残るメニューについても来春までに逐次実施する予定です。

1. 意見募集対象
   　「日本道路公団における高速自動車国道の料金割引の考え方（案）」
   • パブリックコメントのＨＰ　　　 http://www.mlit.go.jp/road/sign/pc/040827/040827pc.html
   • 研究会の配付資料等のＨＰ　http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/arikata/index.html

2. 意見募集期間
   　２００４年８月２７日〜２００４年９月１０日

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