国土交通省
 平成15年の舶用工業の生産、施設状況等について
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平成16年10月26日
<問い合わせ先>
海事局舶用工業課

(内線43814)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 平成15年の舶用工業分野における以下の事項について、別紙のとおり取りまとめましたので、お知らせいたします。

                                  (参照図表)
 1舶用工業製品生産実績の推移           (表1)   (図1,2,3,4,5)
 2舶用工業製品の輸出実績の推移         (表2,3) (図1,6)
 3舶用工業製品の輸入実績の推移         (表4)   (図1,7)
 4舶用工業事業所数・従業員数の推移       (表5)   (図8)
 5舶用工業事業所の現有設備経過年数別状況  (表6)   (図9)

 

概要

  1. 平成15年の舶用工業製品の生産額は8,012億円(前年比0.46%増)となった。なお、舶用ディーゼル機関について見ると、中型ディーゼル機関(出力1,000馬力以上1万馬力未満)が391億円(前年比7.5%増)、213万馬力と生産額が増加したのに対し、大型ディーゼル機関(出力1万馬力以上)は797億円(前年比15.8%減)、501万馬力、小型ディーゼル機関(出力1,000馬力未満)は315億円(同5.0%減)、395万馬力と減少した。

  2. 平成15年の我が国舶用工業製品の輸出額は、前年比2.8%増の2,508億円となった。生産額(8,012億円)に占める割合は31.3%(船外機を除くと17.9%)となり、前年よりも増加している。

  3. 造船事業者による平成15年の舶用工業製品の輸入額は、前年より61.5%増加し584億円となった。

  4. 舶用機関及びぎ装品を含む舶用品の製造を行う工場の数は、平成15年末現在で631工場、従業員数は30.8千人となり、工場数、従業員数ともに減少傾向にある。

  5. 平成15年末現在の舶用工業の現有設備における工作機械等の保有台数は85,380台、保有設備の製造後経過年数の構成比は、製造後20年以上経過する設備が全体の38%を占め、前回調査時(平成12年度)よりも3.4%増加し、保有設備の老朽化が進んでいる。


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