国土交通省
 スーパー中枢港湾の指定について
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平成16年7月23日
<問い合わせ先>
港湾局計画課

  (内線46342、46347)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

  1. 趣旨
     スーパー中枢港湾の選定については、本年5月6日に、スーパー中枢港湾選定委員会の評価結果が取りまとめられ、阪神港、京浜港及び伊勢湾については、所要の要件の充足を待ってスーパー中枢港湾の指定を行うべきとされていたところであるが、今般、これら3港について指定に向けた条件が整ったので、本日付けでスーパー中枢港湾としての指定を行うものである。

  2. 3港に係るスーパー中枢港湾選定委員会(平成16年5月6日開催)の評価結果
    1 阪神港: ポートアイランド二期地区及び大阪夢洲地区におけるターミナルオペレーターの組織及び業務内容の確定を待って指定を行うべき。
    2 京浜港: 横浜本牧B・C突堤地区におけるターミナルオペレーターの組織及び業務内容の確定を待って指定を行うべき。
    3 伊勢湾: 次世代高規格コンテナターミナルの施設規模の要件を満たすため、飛島南側地区岸壁拡張に関する港湾計画変更手続きの終了を待って指定を行うべき。

  3. 3港に係るスーパー中枢港湾指定に向けた要件充足の状況
    1 阪神港
    • 6月30日:『神戸メガコンテナターミナル株式会社』設立
    • 7月20日:『夢洲コンテナターミナル株式会社』設立
    2 京浜港
    • 6月24日:『横浜港メガターミナル株式会社』設立
    3 伊勢湾
    • 7月12日:交通政策審議会港湾分科会において、名古屋港飛島埠頭南側地区等の港湾計画変更を決定
    • 7月20日:上記港湾計画の変更等が適切である旨の国土交通大臣通知を発出

  4. 今後の予定
     スーパー中枢港湾においては、本年度に、ターミナルシステムの統合・大規模化、IT化等に向けた社会実験を行うこととしているほか、平成17年度概算要求等において、スーパー中枢港湾プロジェクトの推進のため必要となる新たな支援措置の要求を行うこととしている。


スーパー中枢港湾選定委員会の構成

スーパー中枢港湾プロジェクトの推進

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