平成16年5月26日 |
<問い合わせ先> |
航空局飛行場部関西国際空港 |
・中部国際空港監理官付 |
(内線49632) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
中部国際空港※については、成田国際空港、関西国際空港と並ぶ我が国の国際拠点空港として平成17年2月の開港を目指して整備が進められているところですが、今後、航空路誌※※(AIP:Aeronautical Information Publication)の発行や滑走路横に設置される飛行場名標識に必要となる同空港の英語名称を以下のとおり決定しましたのでお知らせします。
「CHUBU CENTRAIR International Airport」
(「CENTRAIR(セントレア)」は中部国際空港の愛称で、「Central」と「Air」の合成語です。)
※中部国際空港について
中部国際空港は、処理能力が限界に達しつつある現名古屋空港に代わり、中部圏の航空需要の増大に対応するため、名古屋の南概ね35kmの常滑沖海上に3,500mの滑走路1本を有する面積約470haの新空港として、平成10年度から整備を実施しているものであり、現在、平成17年2月の開港目標に向けて整備が着々と進められています。
また、中部国際空港は、平成17年3月25日開幕の愛知万博における空の玄関としても使用される予定です。
※※航空路誌(AIP)について
航空路誌(AIP:Aeronautical Information Publication)は国際民間航空条約に基づき国が発行する出版物であり、民間航空の運航に必要な諸施設、組織等に関する永続性をもつ情報が収録されています。
この航空路誌は、飛行場・航空路等から成る本冊と、計器進入方式・目視着陸図・標準計器出発方式等から成る小冊子により構成されています。
また、国際民間航空機関(ICAO:International Civil Aviation Organization)の加盟国間にあっては相互に、その内容を公開して、外国航空路線の運航に支障がないよう定められています。
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