平成１６年５月３１日

＜問い合わせ先＞

航空局国際航空課

(内線48455)

TEL：03-5253-8111（代表）

　

　日本とカナダとの航空当局間協議が、5月27日（木）、28日（金）の両日、東京において開催され、下記の通り合意した。

（出席者）
　・日本側代表団　　：森重　俊也　　　 国土交通省航空局国際航空課長 ほか
　・カナダ側代表団　：ジョン・マクナブ　外務貿易省首席交渉官（John McNab）ほか

記

1. 輸送力
   　中部空港においてカナダ企業が週7便（B767相当機材）運航することを可能とした。（現在エアカナダが名古屋＝バンクーバー間を週5便運航）

2. 路線
   • 以遠地点を双方4地点とした（現在双方1地点：日本航空がバンクーバー経由でメキシコまで運航）
   • 日本国内の新規3地点（後日特定）からの運航を可能とした。

3. 共同運送（コードシェア）
   　相手国内乗り入れ地点と他の相手国内地点との間で、相手国企業と行う共同運送（コードシェア）について、地点・便数を無制限とした。

---

日・カナダ航空関係

1. 航空協定：１９５５年１月１２日　署名
   　　　　　　 １９５５年７月２０日　発効

2. 現行運航路線及び便数

   　　　　日本航空
   　　　　　　　東京＝バンクーバー　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　 Ｂ７４７　　　　　　　　週５便
   　　　　　　　東京＝バンクーバー＝メキシコシティ　　　　　　　　　　　Ｂ７４７　　　　　　　　週２便

   　　　　エアカナダ／全日空　（エアカナダ運航）
   　　　　　　　バンクーバー＝東京 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　 Ａ３４０−３００　　　週７便
   　　　　　　　バンクーバー＝大阪　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　Ｂ７６７−３００　　　週１４便
   　　　　　　　バンクーバー＝名古屋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｂ７６７−３００　　　週５便
   　　　　　　　トロント＝東京　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ａ３４０−３００　　　 週７便
   　　　　　　　東京＝バンコク（全日空運航、エアカナダコードシェア）　Ｂ７４７／Ｂ７７７　　週７便

   （＊）日本国内共同運送（コードシェア）
   　　　　全日空／エアカナダ　（全日空運航）
   　　　　　　　大阪（関空）＝札幌　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｂ７４７／Ｂ７６７　　週７便
   　　　　　　　大阪（関空）＝羽田　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｂ７６７　　　　　　　 週７便
   　　　　　　　大阪（関空）＝福岡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｂ７６７　　　　　　　 週７便
   　　　　　　　大阪（関空）＝沖縄　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｂ７６７　　　　　　　 週７便
   　　　　　　　名古屋＝札幌 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　Ｂ７４７／Ｂ７６７　　週７便
   　　　　　　　名古屋＝成田　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ａ３２０／Ｂ７６７　　週７便
   　　　　　　　名古屋＝福岡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｂ７３７　　　　　　　 週７便
   　　　　　　　名古屋＝鹿児島　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Ｂ７３７　　　　　　　 週７便
   　　　　　　　名古屋＝沖縄　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ａ３２０　　　　　　　 週７便

All Rights Reserved, Copyright (C) 2004, Ministry of Land, Infrastructure and Transport