日本・シンガポール航空当局間協議の結果について

　

平成１６年６月１６日

＜問い合わせ先＞

航空局国際航空課

(内線48455)

TEL：03-5253-8111（代表）

　日本とシンガポールとの航空当局間協議が、６月１４日(月)から１６日(水)の間シンガポールにおいて開催され、下記のとおり合意した。

航空当局間協議の出席者
　　　　日本側代表　：　春成　誠　国土交通省大臣官房審議官　ほか
　　　　シ側代表　　：　ウォン・ウーン・リオン　航空局長　ほか
　　　　　　　　　　　　　（Mr. Wong Woon Liong）

記

　双方にB747で週4便分の輸送力を追加し、中部国際空港における増便を可能とした。
　（注）現在、名古屋＝シンガポール間では、シンガポール航空が週7便運航中。
　　　　中部国際空港開港後、シンガポール側は増便を検討中。

日本・シンガポール　航空関係

航空協定
　1967年(昭和42年)　2月14日　署名
　1967年(昭和42年)　8月　1日　発効
現行運航路線および便数（2004年夏期）
　日本航空
　　　東京＝シンガポール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　B747/B777/B767 週 14便
　　　　　　（アメリカン航空が７便にコードシェア）
　　　大阪＝シンガポール＝クアラルンプール　　　　　　　　　　　　　　　　 B767　週　7便
　　　東京→シンガポール→バンコク→名古屋→東京　　　　　　　　　　　 B747F　週　1便
　　　東京→シンガポール→クアラルンプール→バンコク→東京　　　　　 B747F　週　4便
　　　　　　（東京＝シンガポール間でシンガポール航空と２便共同運航）
　　　東京＝シンガポール（シンガポール航空運航便での共同運航）　　　B747F　週 (1)便
　　　大阪＝シンガポール（シンガポール航空運航便での共同運航）　　　B747F　週 (1)便
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（運航便小計　週26便）
　全日本空輸
　　　東京＝シンガポール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 B777　週 7便
　　　東京＝シンガポール（ユナイテッド航空運航便にコードシェア）　　　　B747　週 (7)便
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（運航便小計　週　7便）
　日本貨物航空
　　　東京→大阪→シンガポール→バンコク→東京　　　　　　　　　　　　　 B747F　週　2便
　　　東京→大阪→シンガポール→クアラルンプール→バンコク→東京　 B747F　週　1便
　　　東京→大阪→シンガポール→マニラ→東京　　　　　　　　　　　　　　 B747F　週　3便
　　　大阪→シンガポール→クアラルンプール→マニラ→大阪　　　　　　　B747F　週　1便
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（運航便小計　週　7便）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日側運航便合計　週 40便
　シンガポール航空
　　　シンガポール＝東京　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　B747/B777　週 13便
　　　シンガポール＝東京＝ロスアンジェルス　　　　　　　　　　　　　　　　　 B747　週　7便
　　　シンガポール＝大阪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　B777　週 10便
　　　シンガポール＝バンコク＝大阪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 B777　週　7便
　　　シンガポール＝名古屋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 B777　週　7便
　　　シンガポール＝福岡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　B777　週　5便
　　　シンガポール＝東京（日本航空と共同運航）　　　　　　　　　　　　　　　B747F 週　1便
　　　シンガポール＝東京（日本航空運航便での共同運航）　　　　　　　　　B747F 週 (1)便
　　　シンガポール＝大阪（日本航空と共同運航）　　　　　　　　　　　　　　　B747F 週　1便
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シンガポール側運航便合計　週　51便

輸送実績

年度	旅客(人)	伸び率(%)	L/F(%)	貨物(ﾄﾝ)	伸び率(%)
1999	2,207,977	7.5	71.7	79,692	17.7
2000	2,294,023	3.9	76.4	81,622	2.5
2001	1,950,538	▲15.0	68.1	51,045	▲37.5

（注）旅客は片道ベース。貨物は日本発のみ。