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 「観光みらいプロジェクト」の選定について
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平成17年5月25日
<問い合わせ先>
大臣官房参事官(観光)付

(内線27156、27152)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  国土交通省では、観光立国推進戦略会議報告書(平成16年11月30日まとめ)の「国際競争力のある観光地づくり」に関する提言を受けて、本年1月から3月にかけて観光地づくりの提案を「観光みらいプロジェクト」として募集し、全国から126件の提案がありました。今般、その中から、次の5件を選定したのでお知らせします。

  1. 今回選定した提案名、提案主体及び概要

     
    「泊食分離」等仕組み・仕掛けに工夫タイプ(2件)

    家族仕様・泊食分離モデル

    • 「志摩からはじまる楽しい家族の旅文化」(志摩観光地域づくり推進会議)

      泊食分離を基本とした「家族」仕様の長期滞在プログラムの開発及び「(仮)志摩観光振興ファンド」の創設を目指す。

    交泊分離・受け地主導タイプ

    • 「長崎方式」受け地主導型ツアー実践ビジネスモデル構築事業((社)長崎県観光連盟)

      交泊分離・受け地主導型ツアーの開発・商品造成とインターネットを活用した体験型観光コース直前一括予約・手配サイトの構築を目指す。

    コンテンツの充実等プログラムに工夫タイプ(1件)

    コンテンツ充実モデル

    • 「いちゃりば感動プロジェクト」(NPO法人OSI(沖縄観光産業)研究会)

      沖縄独特の自然、文化を生かした滞在型観光コンテンツ100を開発、観光客が自由に選択し、オーダーメイドの観光ツアーを提供する仕組みの開発を目指す。

    人材育成・連携等ネットワークに工夫タイプ(1件)

    広域連携モデル

    • 「テーマ型広域観光モデルルート開発」&「テーマ性のある観光地づくり」(九州観光推進機構)

      九州全域で団塊の世代等のシニア層をターゲットとした”知的欲求を満たす旅”をコンセプトとした50の広域観光テーマ・ルート開発を目指す。

    革新的な観光地モデル形成等コンセプトに工夫タイプ(1件)

    移住促進モデル

    • 「函館移住コンシェルジュ事業」(はこだて生活産業創出研究会)

      団塊の世代等の移住希望者をターゲットに、生活体験型観光プログラムの構築、移住視察ツアー・移住相談事業等移住に関するサービス・体制の構築を目指す。

     

  2. 今後の進め方

      選定した提案については、策定主体による構想策定のためのデータ収集、市場調査、原案策定作業等を支援するとともに、これら構想について広く全国に情報発信し「国際競争力のある観光地づくり」を目指す地域の模範として全国に波及させるとともに、各地域の創意・工夫を生かした観光地づくりの活発化を目指します。
      また、熟度等の関係で今回選定されなかった提案についても、国土交通省としては、必要な助言等を行い、各地域の自主的な観光地づくりの支援や6月以降に予定している次回の提案募集への応募につなげて参ります。

 

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