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 平成17年度 年末年始の輸送等に関する安全総点検の
 実施について
 
〜事故防止等に関する安全点検及びテロ対策の再点検〜
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平成17年12月1日
<問い合わせ先>
【事故防止関係】
総合政策局

参事官(交通安全)付

(内線24032、24033)
【テロ対策関係】

危機管理室

(内線57704、57707)
TEL:03-5253-8111(代表)

 

 大量の輸送需要が発生し、輸送機関等に人流・物流が集中する年末年始は、ひとたび事故等が発生した場合には大きな被害となることが予想されます。
 このため、国土交通省では、陸・海・空にわたる輸送機関等について、経営トップを含む幹部の強いリーダーシップの下での自主点検等を通じた安全性の向上を図るとともに、輸送安全等に対する意識の高揚を図ることを目的として、「年末年始の輸送等に関する安全総点検」を実施します。
 また、平成13年9月の米国同時多発テロ事件以降、輸送機関等においてはテロ対策が図られていますが、平成17年7月のロンドン同時爆発テロ事件等引き続きテロが発生している厳しい情勢を踏まえ、輸送機関等のテロ対策の実施状況についても併せて総点検を実施し万全を期することとします。

1 期間   
 平成17年12月10日(土)〜平成18年1月10日(火)

2 実施内容   
 陸・海・空の輸送等について、施設等の点検整備状況、運行管理の実施状況、関係法令の遵守状況等を点検します。   
 今年度の総点検においては、以下の2点の点検に特に留意して行います。
 (1)自然災害、事故等発生時に乗客等の安全を確保するための体制整備状況
 (2)テロ防止のための警戒体制及び発生時の通報・連絡・指示体制の整備状況

3 実施体制   
 国土交通省では、総点検が所期の目的を達成することができるよう、輸送事業者等に適切な点検を行うよう指導するほか、期間内に国土交通省職員による立入検査を実施することとしています。

4 今年度の新たな取組   
 今年度は公共交通機関に相次いだ事故・トラブルを踏まえ、ヒューマンエラー事故防止検討委員会中間とりまとめにおいても指摘があるように、公共交通の安全確保にはトップから現場まで一丸となって取り組むことが重要であり、そのためにはトップがしっかりとした安全意識を持つことが必要であることから、今回より、事業者から総点検の結果に係る報告の際に、総点検に対する経営トップを含む幹部の取組み状況についても報告させます。

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