第１回「訪日教育旅行促進全国協議会」の開催結果について

平成１７年１２月１６日

＜問い合わせ先＞

総合政策局国際観光推進課

（内線27412、27417）

TEL：03-5253-8111(代表)

　国土交通省では、２０１０年までに訪日外国人旅行者１０００万人達成を目標とするビジット・ジャパン・キャンペーンの一環として、未来を担う青少年の交流を積極的に推進することとしており、特にその中心として訪日教育旅行（修学旅行）の促進に重点をおいていくこととしています。
　１２月１５日（木）、本年９月にとりまとめられた「訪日教育旅行の促進のための検討会」報告書（別紙１）に掲げられた具体的方策の一つとして、訪日教育旅行促進のための官民による全国協議会（「訪日教育旅行促進全国協議会」。会長：佐藤喜子光　立教大学大学院教授）が設立され、関係省庁・団体から45名が参加して、国土交通省で第１回会合が開催されました（構成員：別紙２）。
　今後、この協議会による関係者の連携協力体制により、訪日教育旅行の一層の促進が図られることとなります。
　当日の会合の概要は次のとおりです。

訪日教育旅行の促進に向けた地域における取組みについて
- 地域における協議会の設立等、訪日教育旅行の促進に向けた地域における取り組みが進展していることが報告された（別紙３）。
- 既に具体的取り組みを行っている東北地域（東北広域教育旅行誘致委員会）、静岡県（静岡県生活文化部）から、その状況等が報告された。
「訪日教育旅行受入マニュアル（仮称）」及び「訪日教育旅行ガイドブック（仮称）」の作成について
- 教育関係者を中心に幅広い関係者の意見を踏まえるとともに、韓国における取り組みなども参考にして、今年度内に「訪日教育旅行受入マニュアル（仮称）」及び「訪日教育旅行ガイドブック（仮称）」を作成することとした。
その他
- 次回協議会は、今年度末に開催することとした。

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