日本道路公団副総裁の起訴に関する大臣コメント

　

平成１７年８月１５日

＜問い合わせ先＞

道路局総務課

日本道路公団・本州四国

連絡橋公団監理室

(内線37383)

TEL：03-5253-8111（代表）

　日本道路公団発注の鋼鉄製橋梁工事の入札に関して、独占禁止法違反及び背任の容疑で、内田道雄同公団副総裁が起訴されたことは、国民の信頼を著しく裏切るものであり、極めて遺憾である。
　入札談合に対し、発注者のＯＢや現職が関与することは、決して許されるものではない。国土交通省としては、日本道路公団に対して、二度とこのようなことが起きないように、先般とりまとめた不正行為防止策を速やかに実施するよう、改めて指示したところであり、一刻も早い国民に対する信頼の回復を図って頂きたいと考えている。
　また、今回の起訴を受けて、関係者に対して、厳正に措置してまいりたい。