平成17年10月3日 |
<問い合わせ先> |
道路局企画課 |
道路経済調査室 |
(内線37612、37642)
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TEL:03-5253-8111(代表)
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- 高速道路をより上手につかうことで一般道路の渋滞や交通事故の課題解決を図るため、国土 交通省道路局が昨年7月に設置した「使える」ハイウェイ推進会議の第6回会議を開催します。
今回は、前回(12月3日)ご提言いただいた、料金割引やスマートICなど「使える」ハイウエイ施策に関し、その反響や取り組み状況についてご報告し、ご意見をいただきます。
(第6回会議の日時と場所) |
日時: |
10月4日(火) 13:30〜15:00 |
場所: |
国土交通省(合同庁舎3号館2F特別会議室) |
- 議事録は後日公開いたします。
別紙
「使える」ハイウェイ推進会議の概要
- 1.設立の趣旨
- 高規格幹線道路及び地域高規格道路などの規格の高い道路のネットワークは、国土構造の骨格を形成し、地域ブロックの自立的な発展や地域間の交流促進を促すとともに、交通渋滞の緩和、交通事故の減少、環境負荷の軽減、物流の効率化等に大きく寄与している。
- このことから、国土交通省では、ネットワーク整備を重点的に進めてきたところであり、高規格幹線道路を例に挙げれば、全体計画14,000kmのうち約60%が開通している。
- しかし、わが国の高速道路はネットワークが切れていること、インターチェンジが少ないこと及び割高な料金などから使いづらいとの不満もあり、欧米に比べてもまだまだネットワークが有効に利活用されている状況にはない。
- 今後は、未整備の路線のうち真に必要なものの効率的・効果的な整備が必要であるとともに、開通した路線の有効活用方策の展開も重要な課題であり、効率的に「つくる」施策と有効に「つかう」施策の組み合わせにより、国民が十分に利活用できるネットワークの形成を図ることが重要である。
- 本会議は、上述した使いやすいネットワークの形成を図るための方策について提言をいただくことを目的として、開催するものである。
- 2.「使える」ハイウェイ推進会議委員
氏名 |
所属 |
青山 佳世 |
観光立国懇談会委員 |
家田 仁(座長) |
東京大学大学院 工学研究科教授 |
上村 多恵子 |
京都経済同友会 常任幹事 |
岡部 正彦 |
日本経団連 輸送委員会 委員長 |
櫻井 敬子 |
学習院大学 法学部法学科教授 |
田村 亨 |
室蘭工業大学 建設システム工学科教授 |
山内 弘隆 |
一橋大学大学院 商学研究科教授 |
(五十音順・敬称略) |
- 3.検討スケジュール(案)
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第1回(平成16年7月23日開催)
○家田委員からの「問題提起」 |
第2回(平成16年8月23日開催)
○第1回の問題提起を受け、各委員、NPO法人代表からの意見発表 |
第3回(平成16年10月5日開催)
○第1回及び第2回の問題提起を受け、各委員、住民グループ代表等からの意見発表 |
第4回(平成16年12月3日開催)
○提言(素案)の提示 |
第5回(平成17年2月2日開催)
○提言とりまとめ |
第6回(平成17年10月4日予定)
○提言を受けた取り組み状況等の報告 |
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