平成１７年３月２９日

＜問い合わせ先＞

自動車交通局総務課

安全対策室

(内線41174)

TEL：03-5253-8111（代表）

　

　昨年１０月２０日、台風２３号の影響により国道を走行中の貸切バスが水没し、乗客等が救助を待つ間、屋根で一夜を明かすという事案が発生しました。
　このため、異常気象時におけるバス輸送の安全確保について、運行管理者等の行うべき事項を徹底するよう平成１６年１２月８日に通知したところですが、今般、乗客に対しても聴取を行った結果を踏まえ、下記のとおり（社）日本バス協会に対し周知を図るよう指示しましたのでお知らせします。

記

1. 　平成１６年１２月８日付け通達において、当該運送事業者が乗客から運行継続の要請があったこと等から運行を継続した旨記載していましたが、乗客の聴取から、乗客側からこの様な要請をしたことはないとの指摘があったことから、この部分を削除します。

2. 　異常気象時のために車内に置くべき有用なものを次のとおり明示します。
   • 窓ガラスを割るもの（点検ハンマー等）
   • 携帯電話の予備電池
   • ロープ

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• バス協会通達本文
• 参考

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