平成17年4月22日 |
<問い合わせ先> |
自動車交通局技術安全部 |
技術企画課 |
(内線42212) |
審査課 |
(内線42312) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
国土交通省では、いすゞ自動車鰍ェ、公道における走行試験に当たり、原動機の載せ替えを道路運送車両法の所要の手続きを行わずに実施していたため、警告書を交付し、その改善措置等に関する報告を受けたところです。
その他の自動車製作者等に対して法令違反を伴う公道走行試験の実施の有無について調査を行ったところ、スズキ梶Aダイハツ工業梶A日産自動車梶A竃{田技術研究所の4社から法令違反事案の報告がありました。
過去5年間(平成12年4月以降)において、次の法令違反の事実がありました。(別紙参照)
(1)4社において、合計32台について、原動機の載せ替えを道路運送車両法に規定する構造等変更検査及び自動車検査証の記載事項変更等の手続きをせずに実施していた。また、1社において、小型二輪自動車4台について、検査を受けることなく公道走行試験を実施していた。
(2)(1)の他、1社において、2台について、かじ取り装置の施錠装置の機能を無効にしていたため基準に適合していなかった。
(3)
なお、これら法令違反に係る公道走行試験の際において、事故は発生していなかった。
以上の結果を踏まえ、国土交通省では、スズキ(株)、ダイハツ工業(株)、日産自動車(株)、(株)本田技術研究所の4社に対し道路運送車両法の規定に基づく手続きを怠っていたことについて、手続きの改善と再発防止を図るために、本日、警告書を交付しました。
(別紙)
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