国土交通省
 羽田空港新滑走路建設工事に係る「コスト縮減検討委員会」
 (第4回)議事概要について

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平成17年3月15日
<問い合わせ先>
航空局飛行場部建設課

(内線49551、49502)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 下記の通り、標記委員会が開催されましたので、議事概要を公表します。
 なお、当議事概要、及び3月2日に公表の委員会資料、羽田空港再拡張事業のコスト縮減に関する提言は、本日より国土交通省航空局HPにて掲載予定です。

  1. 日時
     平成17年3月2日(水) 10:00〜12:00

  2. 場所
     虎ノ門パストラル新館5階ローレル

  3. 出席者
     <委員> 飯島英胤座長、大本俊彦委員、樫谷隆夫委員、島谷武志委員、島田精一委員、中島孝夫委員、吉越洋委員
     <事務局> 岩崎航空局長、鈴木航空局次長、小澤航空局審議官、山田関東地方整備局副局長ほか
     <事務局アドバイザー> 佐藤隆良(株)サトウファシリティーズコンサルタンツ社長

  4. 議事概要
    • 事務局からの資料の説明後、質疑応答が行われた。委員からの主な質問・意見は、以下の通り。
      (入札前VE提出状況について)
       入札前VEの提出状況が報告され、次の点について意見が出された。
      • 入札前VEが提出され、コスト縮減努力が行われていることを評価する。

      (コスト縮減に関する提言(案)について)
       コスト縮減に関する提言(案)について説明が行われ、委員からの下記意見を踏まえて成案とした。

      • コスト縮減についての情報公開等に努め、手続きの透明性を確保すること、積極的な情報提供を行うことを強調したらよいのではないか。
      • 「基本的考え方」などについてコスト縮減を図るとの観点をさらに強調した表現に工夫したらよいのではないか。
      • 事業のあらゆる段階でVEの実現が可能となるスキームであることを記述したらよいのではないか。
        → その方向で検討する。入札前VEの導入により、かなりの実効が上がることを期待している。

      • 発注者と請負者の間に結ばれる契約の公正性の観点から全体的なトーンとしては原案の通りとすべき。また性能発注であるので、性能を落とさないことは重要である。

      (その他)

      • 今後、どのようにして「技術検討委員会」と連携を図っていくのか。
        → 両委員会が合同で請負者から施工計画や実施段階でのコスト縮減策等についてのヒアリングを行う等の方法を考えている。

      • 手続きの透明性の確保など提言(案)に書かれていることについて、今後具体的に努力してほしい。


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