国土交通省
 成田空港の用地交渉状況報告に関する国土交通大臣コメント
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平成17年4月15日
<問い合わせ先>
航空局成田国際空港課

(内線49302)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  本日(15日)午後、成田空港の用地交渉状況について、成田国際空港会社社長から国土交通大臣への報告が行われました。その際の大臣コメントは以下のとおりです。

 

 本日夕方、成田国際空港株式会社の黒野社長より、昨日東峰区との間で話し合いの場が設けられたところであり、もう少しだけ時間をいただきたいとの報告を受けました。また、北伸案については、施設整備上特段の支障となる大きな課題はないとの報告を受けました。

 用地交渉に関し、滑走路運用時間の制限や東峰区への対応をはじめとする空港会社社長のこれまでの努力を評価しますが、本日までに目に見える成果が出ていないことは、極めて残念であります。

 内外の増大する国際航空需要に対応できていない容量不足を解消するための成田空港の平行滑走路の2500m化は、言うまでもなく喫緊の課題であり、まさに待ったなしの状況です。

 報告の内容を更に分析し、国土交通省として、今後の方針を検討・判断する所存であり、当方より、近く日時を定めて空港会社社長を呼び、その方針について指示したいと考えております。

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