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 航空輸送安全対策の強化について
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平成17年5月27日
<問い合わせ先>

航空局技術部運航課

(内線50102)

航空機安全課

(内線50215)

乗員課

(内線50341)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 

 航空局では、最近の航空会社における一連の安全上のトラブルに鑑み、航空輸送安全対策の強化を図るため、以下の措置を講じることとしましたのでお知らせいたします。

 

 

1.安全上のトラブルに対する分析と総合的な安全向上対策の構築(「航空輸送安全対策委員会」(仮称)の設置)について

  1. 航空輸送の安全確保の向上を的確に図るため、航空輸送の安全に関する航空局長の私的懇談会を6月中旬に設置・開催予定。(委員の人選については、今後早急に決定。)

  2. この委員会では、一連の安全上のトラブルについて科学的な分析を行い、ヒューマンエラーへの対応策、機材不具合対策、予防的な安全対策、航空会社の監督体制のあり方等について検討。
    本年夏頃を目途に、緊急に取り組むべき措置について、中間的にとりまとめることを予定。

  3. その後も、継続的に、専門的かつ科学的見地から、ヒューマンファクター・ハード面双方から検討を行い、総合的な航空輸送の安全向上対策を構築する予定。

 

2.航空会社の監視・監督の強化(抜打ち立入検査の導入)

  1. これまでの事前通告型の立入検査に加えて、「抜打ち立入検査」を今後の航空会社の監視・監督手法として導入し、監視・監督を強化。

  2. まずは、現在実施中の日本航空グループへの立入検査の一環として、実施する予定。

     

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