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 日本航空ジャパン運航便に係る飛行計画の承認の
 授受の時期が適正ではなかった事案について
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平成17年8月18日
<問い合わせ先>
航空局管制保安部

(内線51212)

技術部運航課

(内線50142)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

  8月16日19時頃、新潟発伊丹行きJL2250便(日本航空ジャパン運航、MD90型機、搭乗者計132名)において、飛行計画の承認の授受の時期が遅れる事案が発生しました。

事実関係としては、

1)管制官は、離陸許可を発出する前に飛行計画の承認をパイロットに伝達すべきところ、地上走行の指示、離陸許可の手続に先に入ってしまった。

2)パイロットは、飛行計画の承認、離陸許可の順で手続を受けた後に離陸すべきところ、離陸許可を受けたものの、飛行計画の承認を受けたことを管制官との間で確認しないまま離陸した。

3)離陸後、管制官から飛行計画の承認を伝えた。

4)他の航空機への影響等、安全上の問題はなかった。

航空局の対応については、

1)8月17日、管制については、本省から新潟空港事務所に対し口頭注意を行うとともに、再発防止策を講じるよう指示した。また、日本航空ジャパンに対しても、運航本部長に対し口頭注意を行うとともに、再発防止策を講じるよう指示した。

2)本件については、手続き的なミスとはいえ遺憾であり、今後このようなことが    ないように、局内及び会社に対して、必要な措置を講じることとしている。


(別紙)

 

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