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 第8回「公共交通に係るヒューマンエラー事故防止対策検討委員会」
 の概要について

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平成18年3月30日
<問い合わせ先>
総合政策局参事官付
(交通安全担当)

(内線24032)

技術安全課

(内線25603)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  1.  昨日3月29日(水)16時00分より、国土交通省会議室(3号館省議室)において、最終回となる第8回「公共交通に係るヒューマンエラー事故防止対策検討委員会」を開催しました。
     議題は、「最終とりまとめ(案)について」です。

  2. 議事概要
    ○最終とりまとめ(案)について審議を行い、基本的に了解を得ました。
    ○アドバイザリーグループ委員から出された主な意見の要旨は次のとおりです。
    • ヒアリハットのうち、ちょっとしたミスの情報まですべて国が事業者から収集することとなると、事業者にとって負担となるばかりか、事業者自身が収集を進めようとしても十分収集されなくなり却ってマイナスとなることもあるので、収集する範囲の検討は慎重に行う必要がある。
    • 事業者は、安全マネジメント評価をパスさえすればよいという、受け身の姿勢で考えてはならない。安全管理態勢の構築の説明責任は事業者にある、という事業者の姿勢が重要。
    • 国土交通省全職員だけではなく、交通安全に関わる全ての者がこの最終とりまとめをいわばバイブルとして有効に活用していくものでありたい。ヒューマンエラー事故防止策は、これをとりまとめたことで終わり、ということではなく、勢力を結集して今後とも頑張っていくことが重要。
    ○最終とりまとめについては、所要の修正作業を終えた後、速やかに公表いたします。
(検討委員会構成員)     (アドバイザリーグループ委員)
委員長 佐藤 国土交通事務次官   稲垣 敏之 筑波大学大学院システム情報工学研究科教授
委員長代理 清治 技監   岡本 浩一 東洋英和女学院大学人間科学部教授
  安富 国土交通審議官   河内 啓二 東京大学大学院工学系研究科教授
委員 春田 官房長    巖 麗澤大学国際経済学部教授
  矢部 技術総括審議官   芳賀 繁 立教大学文学部心理学科教授
  竹歳 総合政策局長   堀野 定雄 神奈川大学工学部経営工学科助教授
  梅田 鉄道局長   村山 義夫 (財)海上労働科学研究所主任研究員
  宿利 自動車交通局長    

(五十音順、敬称略)

  星野 海事局長      
  岩崎 航空局長      
  杉山 政策統括官      

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